星 直希
子どもの夢と喜びを考えるモザイクアート
大学ではゼミというものはなく、代わりにプロジェクトという授業をやっていました。 小学生の頃に夏休みの課題や授業などで、絵のコンクールに出展する機会があります。しかし通常、絵のコンクールでは、選ばれた絵が表彰されるだけで、大半の作品には光が当たりません。頑張って絵を描いた子どもたち全員に喜び・自信を感じてもらえる機会にはなっていないのではない、という課題があります。そこで本プロジェクトでは、『NPO 法人こどもネットミュージアム主催「かながわ夢絵コンテスト」』に出展された神奈川県の小学生たちの絵、約 6000点を題材としたプロジェクトを立ち上げました。たくさんの絵をいつどこでも見られるようにするWEBコンテンツの制作、子どもたちの夢絵の分析、子どもたちの絵を使ったモザイクアートの制作イベントを行いました。