金沢市 / 未来へつなぐ金沢行動会議 議長
〈春に挑む~金沢市長選2026~〉
10月2日、北國新聞朝刊「春に挑む〜金沢市長選2026〜」に、私の氏名と市の会合における発言が掲載されました。 当該発言は、9月30日に開催された日銀金沢支店跡地の先行利活用に係る意見交換会におけるものです。 9月30日の会合において、私からは以下の旨発言し、市長に見解をお伺いしました。 ===== 「先行利活用の表題(タイトル)が見えないことが、市民が不安を抱く一因となっているのではないか」 ・以前は ①金沢歌劇座の移転先として 先般(本年5月末)の報道では ②2026年3月末に閉鎖される商業施設「PREGO」の代替として 今年に入ってからの検討過程では ③再来年長期休館する金沢21世紀美術館の代替として 将又、 ④尊経閣文庫の移転先として 等々多くの話題が出過ぎていて、日銀跡地をどのような方向性で活用していくのかが定まらず、イメージがつかない現状がある。 ・一方、約2年前に市長に答申された市検討懇話会の取りまとめでは「魅力・品格」「回遊・交流」「多様・滞留」「文化・活動」といった利活用方針が明記されている。 ・金沢市は、アカペラやマラソン、ジャズ等をはじめとする「新たな文化」の醸成と発展に力を入れてきた。伝統文化の発信・活動拠点は既に多く整備されていることから、こうした「創造」文化を発信する拠点としての活用を検討する余地もあるのではないか。 ===== 私が昨年度在籍していた金沢市役所の産業政策課では、旧野町小学校を改装して設置された「金沢未来のまち創造館」を管理しています。 この施設は、直近で金沢市が整備した最新の「箱物」ですが、当時は「価値創造拠点」という名のもとに小学校跡地の利活用検討が進められていました。 あくまでも発言の主意は後半であり、それを体現するに際して、今回の日銀金沢支店跡地についても、例えば「複合文化交流拠点」のような表題があれば、比較的市民もイメージや親しみを持ちやすいのではないか?と考え、前出の通り発言しました。 この一連の発言は、金沢市が独自に育み、山出保市長時代から築き上げてきた「伝統と創造の営み」という観点から、他都市でも出来得る普遍的な利活用や再開発をするのではなく、「金沢らしさ」を存分に活かした文化の拠点として更なる検討を進めていただきたい、という村山市長への期待を込めたものです。決して市政を批判する目的で発した意見ではありませんので、その点はこの場で明確にしておきたいと思います。 また、市長からは私の質問に対して ===== ・行政が施設を取得する際には、何に使うか用途を明確にすべきであると考えている。 ・本格的な利活用については区域(施設)全体を取得した段階で建て替えも含めた検討を行う。 ・今後も共に議論していきたい。 ===== 等、約4分間にも渡って答弁していただきました。他の質問に対する答弁時間と比較しても、大変丁寧にお答えいただいたと感じます。 今般の日銀金沢支店跡地に関する問題は、昨今の知事による発言もあり、様々な意味で注目度が高まっているかと思います。現在のあり方や進め方について賛否両論があることも承知していますが、 私は会合に呼ばれた者として、誰でもできる批判ではなく、忌憚無き建設的議論を以って市政の重要課題を前に進めることが最も大切であると感じています。