Northeastern State University交換留学
大学2年生の8月から10ヶ月間アメリカの大学に協定校留学の制度で留学しています。 アメリカで学んだことは、本当にたくさんあります。アメリカ人は協調圧力がなく、一人一人自分の意見やアイデンティティに自信を持っています。 例えば、授業中には正解よりも自分の意見を言える方が重要視されるので、常に発言をしなければと気が抜けません。また、自分のセクシュアリティーや自分が養子であることもオープンにする人が多いです。 私もそのような環境にいることで、自分の興味のあることは何なのか、将来を考え直しました。誰かに流されるのではなく、自分自身に自信を持てるようになったと考えています。 さらに、アメリカでの経験は、チャレンジだらけで、始める前からできないと決めるのではなく、挑戦することが大事だと気が付きました。 約9ヶ月間アメリカにいて、本当に大事な友人に出会えました。日本人の友達にも伝えるのに時間がかかった自分の過去にあった失敗や思い出を真剣に話したこと。お互いに別れが寂しくて抱き合いながら大泣きをしたこと。私としては、国境を超えてそんな大切な人ができると思っていませんでした。 海外で、言語もバックグラウンドも異なるにもかかわらず大切な関係の人を作れたこの経験は、挑戦しなければ何も始まらないということ、想像できないことでも自分次第で結果がついてくるということを教えてくれました。