近畿大学 / 薬学部医療薬学科
新たなシステム「仮入部」で部活動にマッチングさせた新入生の人数
①課題 コロナ禍で新入生が学校に来る機会がなく、⼊部希望者がいなかったことが課題でした。 ②課題に気が付いたプロセス 普段から部活動の運営に関して相談を受けていた私は、あるキャプテンから「新入部員がいなくて困っている」と相談を受けました。 ③施策 オンライン部活動紹介やSNSの運営を試し、一番新入生を本入部に繋げられたのが「仮入部」という新たな仕組みをつくったことでした。 ④工夫点 各部活動のキャプテンやこの企画に携わった自治会員との連携をいかに迅速に進めるかが重要だったので、ラリーの回数を最低限に抑えられるような質問方法、意見交換ができるようなコミュニケーションを意識しました。 ⑤結果 新⼊⽣約150⼈のうち、⼊部者が0⼈だった状況から、78⼈を仮⼊部という形でそれぞれが希望する部活動に繋ぐことができました。 ⑥評価 翌年以降は新入生が大学に登校する機会が増え、廃止になってしまいましたが、0からの仕組み作りを主導で進められたことは貴重な経験でした。