Miki Ishijima

Sketch → Figmaへの移行から年月が経ち、増えてきたFigmaファイルの整理およびデザイン資源の有効活用に資するためのFigmaリファクタリング指針の策定をチームの方々と一緒に検討しました。 現在のチームが抱えている「派生パターンを管理する手間」を削減できるように指針を決め、手順を受け入れ条件の設定しました。新規加入メンバーが再現しやすいようにドキュメントを含めて呼び水としてのきっかけを作るように意識しています。 ## 業務内容 - Figmaファイルのリファクタリング及びコンポーネントの最適化 - 20-40/200画面中程度の作業 - 設計理論と仕組み化の策定 - レクチャー会 - ドキュメント保守 ## チーム - PdMさん (依頼くださる) - デザイナーさん (実際の運用を検討する) - イシジマ (提案する) ## **課題をどのように解決したか** エンジニアさんへのHandoff時に必要なサイズ違いやデバイス違いへの対応を省力化をしたいという依頼に対して工数の見積及び調査(知人や実践者へのヒアリング)。 ファイルを整理することの本質的な目標の確認を皆さんで行う。 実際に設計される人のアドバイスをもとにコンポーネントに必要な設計項目や手順を定義。周知活動の一部をレクチャー会やドキュメントにて行い、チーム外への合意形成はチームのお二人が行っていただきました。 ## **どんな判断をしたか** - 設計を複雑にしすぎないようにする - いくら便利でも限定的であったり、手順に解説が必要なものは選択しない - すべてを汎用ルールでカバーしようとしない