東日本旅客鉄道株式会社 / 旅行商品販売・企画・仕入れ・造成、駅業務
業務体制改革
当時まだ駅のきっぷのみを販売する「みどりの窓口」と旅行商品を販売する「びゅう」は、店舗として隣接してはいたものの別の窓口として営業していました。(2011年の時とは別の駅) しかし同じ駅構内にあり社員が通る後方は繋がっているにもかかわらず、やはりここでも「みどりの窓口」に行列ができていても「びゅう」は閑散としているという状況が多々ありました。 そこでびゅうのスタッフがみどりの窓口で発生したトラブル(主に自動券売機のエラーなど)を対応することで、みどりの窓口のスタッフが席を立って対応に行かなくても済むような仕組みづくりをしました。 当時業務内容が全く異なっていたため、びゅうのスタッフがみどりの窓口の業務を行うということは、非常に大きな改革でした。 本社からもその取り組みが会社の意向に沿っているということで、当駅だけではなく全駅に水平展開しようという運びになり、他の駅からはいろいろな問題があると懸念された事もありましたが、それをきっかけにJRの販売窓口の在り方が変わるようになりました。