株式会社Wiz / バックエンド/フロントエンドエンジニア
飲食店向けの非接触オーダーアプリ
飲食店内で非接触で注文ができるアプリケーションの開発を行いました。 QRコード読み込みでユーザーのLINE内ブラウザでアプリケーションが起動し、POSレジと連動して着席、メニューの確認、注文、会計(支払いは別)まで全てが非接触で完結可能なアプリケーションです。 主な機能は以下の通りです。 - ユーザー用画面 - QRコード読み取り - 利用人数の登録 - メニューの確認、注文、注文履歴の確認 - 会計(注文を締め切る) - 店舗用管理画面 - メニューの管理 - テーブルの管理(いくつテーブルがあり何人着席可能かなど) - レジの開局 - POSレジの状態を同期する 使用技術は以下の通りです: - フロントエンド: - TypeScript, React, Emotion, Redux (Toolkit), LINE Front-end Framework (LIFF) - バックエンド: - PHP, Laravel, MySQL, GitHub Actions, Docker, AWS - 他 - OpenAPI, ブレインPOSレジのAPI 7名のチームにフロントエンドエンジニアとして参加し、仕様策定、技術調査、実装方針決めなどを含むゼロからの新規開発フェーズを担当しました。 このプロジェクトがフロントエンド開発の初実務となりました。 チーム構成は以下の通りです。 - PM - 1名 - 開発チーム - 5名 以前からフロントエンドに興味があり自学自習していることを上司や部署内の人に伝えており、自走能力が評価された上でアサインされました。そのような状態においてバリューを出すために、フロントエンドの実装業務と継続的な学習の他に、バックエンド出身ならではの価値をチームに提供できるようにしました。このような携わり方が評価され、このプロジェクト以降継続的にフロントエンドエンジニアとして他プロジェクトにアサインされるようになりました。 【主な取り組み、実績など】 ## Swaggerで必要APIのラフ案をドキュメント化して共有 バックエンドからフロントエンドに転身したので、バックエンドチームとスムーズにコミュニケーションを取ることでチーム全体に貢献できると考えました。その一環として、プロジェクト開始のキックオフミーティング後すぐに必要APIのラフ案をSwaggerでドキュメント化して共有し、たたき台にして実装方針を話し合いました。 単に「こういう形でデータがほしい」というフロントエンド側からの要求を投げっぱなしにするのではなく、バックエンド実装者の目線で細かい実装の詳細などを話し合うことができました。 ## バックエンド実装状況のキャッチアップ 開発中はバックエンドがどのような実装になっているのかをできるだけ確認するようにしました。バックエンドの実装内容を把握することで、技術的なお願い / 相談 / 提案 / 妥協点の模索 / アイデア出しなどの話し合いをより密に円滑に行うことができました。