社会福祉法人芳洋会 / 介護士
年間50万円のコストカットを実現
課題と要因】 ・担当フロアで排泄用パットが約420万円/年とコストがかかっていた。 →同僚職員へのヒアリング行い、問題点は下記3点であると仮説を立てました。 1. 当時使用されていた複数のパットの中で排尿の吸収量が多いが、コストも最も高いパットが一番多く使用されていた 2. 「とりあえず吸収量が多いパットを使用すれば安心」という心理を各職員が持っている 3. 職員個人個人のコスト意識 【目標達成のために行ったこと】 ・年間でどれだけコストがかかっているのかの職員全体へ周知 ・各排泄用パットの吸収量と高齢者の平均的な排尿量を調べ周知 ・入居者ごとの排尿量を調査。その排尿量に適した吸収量を持つパットを選定し周知 ・パットの当て方に不安がある職員に直接OJTを実施 【成果】 ・職員の排泄用パットへの意識が向上し、使用パットが最もコストの掛かるパットから、各入居者に適し、コストも低いパットを使用してくれるようになった ・上記の結果、年間約30万円のコストカットを目標にしていたところ、50万円ほどのコストカットを実現 【学んだ点】 ・この経験を通じ、課題に対して仮設を立て検証する力と周りを巻き込んで解決していく重要性を学びました。エンジニアになってからも私の強みである「課題解決力」を活かし、顧客の課題や問題を解決していきます。