演劇公演を開催
大学3年生の3月に自ら責任者を務め演劇の公演を上演した。3ヶ月の準備期間を設け、60人の仲間達と50万円の予算で公演を作った。私は企画責任・脚本演出・主演として60人の中心に立ち、舞台美術・音響・照明・衣装小道具・宣伝美術・制作・舞台監督部・稽古場の8個のセクションに人員を配置しその全ての創作物に関して最終決定を下した。当時私は毎日全セクションの人間と連絡を取り合いながら、それと並行して1ヶ月半で約200時間の稽古を行った。その公演において私は満員御礼という最終目標を掲げつつ、参加者の満足度を高いものにしたかった。しかしこの全てを達成することは容易ではなかった。例えばセクションによっては後輩が先輩よりも上の立場になり創作を舵取りするため、そこで小さい衝突が重なるにつれ、1人1人が高いモチベーションを保ったまま同じ目標に向かって進むことは困難を極めた。そこで私は自分がまだ2年生であり、かつ日吉代表と当公演の責任者を兼任していることから、全ての仲間を繋げられるのは自分しかいないと感じた。そして私はとにかく全てのセクションに顔を出し、全員の一挙手一投足に気を配りながら対話を続けた。私は自分が面白いと思う表現を妥協せず伝え、参加者全員と意見を交換した。すると各セクションのリーダー達の舵取りがスムーズになり集客力の向上に繋がった。そして本番4日間5ステージを満員御礼で終えることができた。