丸神商事株式会社 / 環境事業統括執行役員
新たな柱となる環境事業部の基礎をつくりました。
現在もトーカイグループ企業である株式会社トーカイコンクリートの取締役工場長の任をいただいているのですが、当時丸神商事環境事業部の業績は悪く、人事を再考もしくは廃部署とする議論がグループ執行部のなかで、議論された際に、環境事業部の可能性を信じ、自ら手をあげました。 思わず手を上げましが、業界のこともわからない。そして、技術職上がりの私が、初めての営業職。トーカイコンクリートの職務を全うしながら両立できるのか?等不安もありましたが、自分の可能性を信じ、業界の色々な会合にも積極的に参加しながら、両事業一切手を抜かず取り組んできました。 今でも覚えているのは、環境事業部事業に取り組み間もないころ、業界のある会合でテーマを決め、ディスカッション。テーマは「自社で困っていること。今悩んでいること。」私は恥ずかしながらもどうどうと、「業界のことがわからないことです。教えてください。」 その後、その会の方達にたくさんのご縁や学びの機会をいただき、今では廃棄物を資源化するという環境問題解決のお手伝いをするという社会貢献に直結する事業を通し、トーカイグループにて柱の事業部になっています。 今後どうしていくかと悩んでいた事業部の成長や活性化にお役立ちできたことは自分自身の自信にも繋がっています。また、どんな困難が立ちはだかっても、必ず乗り越えられるという自信にも繋がっていますし、何よりも環境問題解決に向けて事業を通し、直接貢献出来ている実感が湧きますので、嬉しく思います。 当時私1名だった環境事業部が今では3名の素晴らしい新たな仲間が加わり、環境問題解決というテーマのもと、自分の仕事に自信と誇りを持って、取組んでいます。