文化祭実行委員の活動を通して
サークル活動は、文化祭実行委員会渉外局に所属しておりました。 渉外局では、企業の方々に、文化祭への広告協賛・物品協賛(2022年度のみ)のお願いをすることが主な活動でした。 大学でのサークル活動を通して、多くの企業の皆様と連絡する機会を頂き、自分は「価値の交換」について考えました。自分たちがサークルを引っ張る前の時点では、コロナウイルスによるオンライン開催が多く、協賛の有難みが感じにくい環境ではありましたが、メールを返さない・敬語を使おうとしない文章などの問題行動も散見されておりました。 そこで、自分は文化祭に協賛していただき、お金という目に見える価値を頂く以上は、敬語を使うこと・メールは24時間以内には返信する・旅行中などで返信できない場合は班分けをして管理しやすい環境を作り、その中で代わりに他の人が返信する・そして何よりも「企業の方々から協賛していただいている立場」という意識を共有することを目指し、意識改革であったり、班員が当事者意識を持てるように工夫しました。実際に、自分がリーダーとなった班では、全員が進捗報告及びメールの正しい返信を徹底することに成功し、上記の問題点を改善できました。 「必ず正しい言葉遣いでなくてはならない」などの厳しい条件ではなく、出来る範囲内での目標項目の設定・下級生が上級生にも話しやすいような環境づくりというアセスメント・マネジメントの根本を学ぶことが出来ました。