大阪市立大学
Career Fiesta 2015 For Youth ~Meet Your Future~
【キャリアフィエスタとは?】 2015年9月20日にフィリピンブラカン州世界最大級NGOガワカリンガで開いた、若者のキャリア観を広げるために行ったイベント。当日は300人以上のフィリピン人の若者が参加し、フィリピンブラカン州の一大イベントとなった。 【コンテンツ】 〇職業体験ブース フィリピン現地企業・ジョブトレーニング機関による職業紹介&体験ブース。IT、英語、美容、ツーリズム、HRM(ホテル・レストラン・マネジメント)などフィリピンにおいて将来性や社会ニーズの高い産業における職業紹介を、単なる知識としてではなく、「小さな成功体験」を感じてもらえるよう「体験」として提供。100名のアンケート調査時に理想の職業が、「教師」「エンジニア」「レストラン経営者」この3つで固められていたので、職業観を広げようということでこのブースを設置することとなった。 イベント後のアンケート調査でも「新しい理想の職業が見つかった。」や「そろそろ自分のキャリアに関しても考え始めたい」とポジティブな反応が得られた。 〇ものづくりワークショップ ・IT、アート、音楽、映像、美容、アクセサリー、工作など様々なモノづくりワークショップを提供。職業紹介&体験ブースでは、現実的にアクセス可能な職業の提案であるのに比べ、よりクリエイティブで、枠を超えた「驚き」や「気付き」を得てもらえるような体験を提供し、自分が望む将来のキャリアを考える契機にした。 〇キャリアワークショップ キャリアにかんする質問などをのせたキャリアすごろくで自分の夢についてインタラクティブに語りあうワークショップ。参加者楽しみながら、自分の人生について目を輝かせながら語っていた。 〇パネルディスカッション ・映画俳優、GAWADKALINGA社長、地元の若者、起業家などによるスピーチ。「どうやって夢をみつけ、それを叶えるか」といったテーマで地元の若者の夢に対するモチベーションをあげていただいた。 〇キャリアプランニングスピーチコンテスト 現地の経済的理由で大学にいけない若者たちが「自分の将来の夢」についてスピーチを行い、奨学金を勝ち取るというもの。20人以上の予選参加者から5人がファイナルステージで火花を散らした。結果としてその優勝者は大学への入学がきまり、その他4人もコンテストを見に来ていた大学・専門学校の関係者にスカウトされ進学をきめている。 【ここで自分は何をしたのか?】 フィリピン現地の企画・運営リーダーを担当。 (具体的には、、、) ・職業体験ブースを出展してもらうための現地の専門学校や大学、NGOに営業。 ・副知事や起業家、俳優に講演依頼のアポをとる。 ・キャリアプランニングスピーチコンテストの予選から本選までの企画・運営。 ・市役所・区役所など行政機関へのプロモーション活動 ・当日の運営指揮 ・資金調達のためのクラウドファウンディングなど 【このイベントを通して得たこと】 ・0から1をつくる企画・運営力 ・異なる文化バックグラウンドをもつ人(フィリピン人)と協働する能力 ・自分が出したコミットメントに対し、それを完遂する精神力 この5月からイベントの制作をはじめたが、その時の現地スタッフは私ともう一人のインターンの二人。数百人規模のイベントをやらなければならないのに、現地のコネクションが全くないインターン生二人、正直これはかなり難題だと最初は感じた。しかし、何でもやってみるの精神で100人の若者に対するアンケート調査から大学・専門学校への営業、プロモーション、などを行い、成功していくうちに自信がつき、さいごまでやり切ろうと決意。何度も資金面や集客面がうまくいかず、社長に「やめるか?」と何度も迫られたが、ここでやりきらなければ日本に帰った方がましだと思い「やります」の一点張りで立ち向かった。結果として資金調達、集客、コンテンツ制作、若者への影響などうまくいき、300人以上のイベントをおこなうことができた。灼熱のフィリピンで汗水を垂らしながらおこなった人生初の海外でのイベントは多くの経験と知識を与えてくれた。