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本田技研工業 / 四輪 シャーシ設計
本田技研工業株式会社に入社後、10か月の販売店実習・製作所実習を経て四輪の排気(マフラー)設計部署に配属、2017~2022年は量産機種4車種の初期仕様検討から量産立ち上げまで設計プロセス全般に従事して参りました。また、2019年~現在に至るまでは量産機種の開発と並行しながら、次期 中・小型車種のプラットホーム開発担当として全世界仕向け・全車種の排気部品 初期レイアウト検討・性能検討を行っております。3Dモデルの作
世の中に貢献できる新しい分野に挑戦していきたいです!
[担当製品] 量産機種4車種 [担当メンバー] 2~3人 [主な業務] ・3Dモデル作成 ・CAE解析(流体・強度・固有値・排気音) ・作図 ・性能目標値検討及び性能検討 (NV/強度耐久/エンジン性能/操安・乗り心地/耐熱 各担当と調整) ・レイアウト調整(ボディ・サスペンション・エンジン等 周辺部品担当者と調整) ・デザイン部品形状検討・見え方検討(デザイナーと調整) ・耐久試験後の部品確認及び解析(冷熱耐久・錆耐久・悪路耐久等) ・サプライヤーとの調整 (開発依頼内容の検討・調整、日程の調整、部品納入前検証会の実施、量産管理項目の調整) ・サプライヤー開発目標値検討 ・量産前品質評価及びサプライヤー工程能力確認 ・部品コスト算出及び交渉 ・部品組みつけ性検討(製作所と調整) ・開発日程検討及び管理 ・技術評価会資料作成及び報告 ・新人育成 [使用ツール] CATIA-V5 VECTIS FLUENT GT-Power [主な実績] ・アジア向け機種排気音の低減 アジア向け機種の開発で排気音を現状に対し3dB下げる要望が来ました。通常、排気音を3dB下げるためにはマフラーの容量を約3L増やす必要があり、COSTは+1000円、WTは+1000gとなってしまいます。 また、その機種開発は通常作製する試作車はなし、開発日程も通常の半分という失敗の許されない非常に厳しい状態でしたが、CAEやサプライヤーエンジンベンチ等を駆使することで問題なく量産立ち上げまで行うことができました。また、マフラー容量を増やさず内部構造のみの変更で排気音目標を達成する仕様を提案したことでCOSTは+100円、WT+100gに抑えることができました。 ・国内向け機種量産立ち上げ前排気音悪化対応 国内向け機種開発にてマフラー試作品で排気音目標を達成できていたが、サプライヤーの量産設備で作製したところ排気音が悪化し目標値NGとなってしまいました。その際に、試作品と量産設備で作製した部品の変化点の整理を行い、要因分析をしました。しかし,それだけでは原因を解明することができなかったため自動車以外分野も含め様々な文献を読むことで原因を解明、対策案を提案し問題なく量産立ち上げすることができました。
担当製品] 次期 中・小型機種(全世界仕向け・全車種) [担当メンバー] 3人 [主な業務] ・3Dモデル作成 ・CAE解析(流体・強度・固有値・排気音) ・作図 ・性能目標値検討及び性能検討 (NV/強度耐久/エンジン性能/操安・乗り心地/耐熱 各担当と調整) ・レイアウト調整(ボディ・サスペンション・エンジン等 周辺部品担当者と調整) ・デザイン部品形状検討・見え方検討(デザイナーと調整) ・部品コスト算出 ・部品組みつけ性検討(製作所と調整) ・開発日程検討及び管理 ・派遣従業員2人の業務調整及び管理 [使用ツール] CATIA-V5 VECTIS FLUENT GT-Power [主な実績] ・1車種だけでなく複数の車種を考慮した設計 プラットホーム開発なので複数の車種・そして世界中の環境を考慮した設計を心がけております。また、車の性能だけでなくCOST・WT・各国のサプライヤーの情報等すべてを総合的に考えた上で、どの部品を共用化しどの部品を専用設計にするべきか,またどの部品を量産流用し、新規で開発をするべきか検討を行っております。
■屈曲機構を持つバイポーラ鉗子の開発 バイポーラ鉗子とは、ピンセットのような2本の電極棒で細胞を挟み電流を流すことで細胞を加熱し止血する医療機器です。私は鼻の穴からアプローチし、脳の中心部の治療を行う際に使用されるバイポーラ鉗子の新機構開発を行いました。バイポーラ鉗子の電極