Katsura Takahashi

チームはぎは仙台港背後地仮設住宅に住むことになった地元の婦人で構成された手芸の会です。東日本大震災被災地である仙台沿岸部の出身ということもあり、支援者としてではなくチームの一員として、活動しています。参加していない住民が焼きもちを焼くほど仲のいいチームで、大変な時期を一緒に過ごした仲間として現在も東京から応援しています。この活動から、手仕事による癒しの大切さを実感し、ワークショップデザイナーや民族染織、手芸会などに携わるようになりました。

仙台港背後地6号公園仮設 チームはぎ

2019年より会員になりました。毎月の例会に参加し、日本各地の郷土人形について学ぶだけでなく、老若男女を巻き込む場づくり、仲間づくりなどたくさんの刺激を得ています。

日本郷土玩具の会

東京スピニングパーティーは、日本で唯一のファイバーフェスティバルです。糸紡ぎから始まる染める・織る・編む・組む・縫うなどにかかわる人たちの勉強、情報交換・交流と作品発表の場です。毎年、日本全国の紡ぎや織りなどの道具屋や羊毛、素材屋、糸屋、教室、作家、牧場関係の充実した出店があり、実際にたくさんの道具や素材を一堂に見ることができる大変貴重なイベントです。2018年より事務局サポートスタッフとしてSNSによる情報発信・ワークショップ・レクチャーなどをお手伝いしています。

東京スピニングパーティ

一人ではなかなか読めない教育分野の専門書である『省察的実践とは何か―プロフェッショナルの行為と思考』および『省察的実践者の教育―プロフェッショナル・スクールの実践と理論』の読書会を開催しています。講師に教えを乞うのではなく、参加者同士助け合って内容を理解するというスタイルでゆっくりと読み進め今年で3年目となりました。本の内容だけでなく自身の仕事や経験を参加者同士で振り返りって、大人の学び、レリカレント教育など幅広く意見交換をしてきました。知識の習得ではなく地に足の着いた学びの場に育っています。

『省察的実践とは何か』読書会

「夜」に集まって「作る」、「第2木曜日=林」でヨサクノハヤシ。たまに炎になったりジャングルになったりします。IT系の女子が集まってパソコンから離れて3時間黙々とおやつがあるのも忘れて手仕事を楽しむ会です。3時間で慣れていない人でも出来上がり、個性で出せるワークショップを目指しています。