青山学院大学 / 地球社会共生学部地球社会共生学科
開発経済学ゼミ
現在、「貧困開発事業を起こす」という夢の実現のため、マクロな視点で開発を学ぶ必要があると思い、本ゼミへの参加を決意し、ゼミ長として学習しております。 学習内容としては、「経済発展論」「開発経済学」を研究対象としています。具体的には、これらを基に、貧困とは何か、経済発展を遂げた国がある一方でなぜ貧困から脱することのできない国があるのか、貧困な人々がどのような行動をとるのか、貧困な人々が直面する諸制約は何か、それらをもたらしている制度、市場、政府の諸欠陥はどのようなものか、といったことを考えています。3年度前期はこれらについてアフリカ諸国と東南アジア諸国を比較して基礎的なことを学びました。今後は多国籍企業の海外直接投資(FDI)やグローバル・バリュー・チェーンなど国際経済学と関係の深いテーマや、フェアトレードや BOP(Base of the Pyramid)ビジネスなどの身近なテーマに研究を広げていく予定です。