株式会社リクルート / スタディサプリ→ホットペッパービューティ
スタディサプリ『高校講座』の活用率が半年間0%の停滞から 88%へ学校全体の波及へ貢献
※活用率とは、スタディサプリを生徒がログインだけでなく、動画視聴、確認テスト等の操作を行う事により上がる指標で あり、事業部 K P I の 1 つとしてとして評価される。 【背景】2020 年より群馬県の地方自治体と提携し、県立高校全てにスタディサプリが導入された。し かし、学校側には、設定方法や活用方針に関する案内がなく、具体的な活用方法が分からない状態であ った。 【課題】地方自治体案件で導入された学校の中には、独自の指導方法があり、スタディサプリを活用す ることに対して、前向きでない学校もあった。特に担当した学校は、学力レベルが低い学校であった為、 「受験サプリ」のイメージが強いスタディサプリを活用するには、さらに困難だった。その為、全国の 活用率の平均が 40%なのに対し、半年間の活用率は0%だった。 【解決方法】 活用いただく為、主に 2 つの行動を心掛けた。1 つ目は、SNS やホームページのあら ゆる情報を調べ、学校独自の提案を行った。2 点目に、学校との関係性を継続するため、アポイントが 断られても、月に 1 回、必ず電話や挨拶を通じて良好な関係を維持した。また、面談までつなげられた 時は、スタディサプリの価値と学校の課題のマッチングする点を訴えた。 【結果】半年間活用率が0%だったが、88%まで向上し、アポを断られていた先生から、使用方法に 関して質問が来るようになった。このように顧客の為にあらゆる情報をもとに提案する姿勢や、訪問し 続ける姿勢は強みだ。