社内コードレビューの仕組みの整備
MSPという業種ですが、コードは書けるようになろうという会社の方針もあり、実際に書く機会も高い頻度でありました。 ただ、監視や運用を担当しない、社内の開発エンジニアを除き、チームでの開発をすることはなく、基本的に必要なものを必要な人が一人で作るのが一般的でした。 規模的にチーム開発が必要なものは無いのでいいのですが、そのせいもあってか、コードレビューをすることもほとんどありませんでした。 そんな背景もあり、社にコードレビューを気軽に受けられる仕組みを作ろうと動きました。 コード品質を上げるためにはレビューは必要ですし、それが社の習慣になればよかろうと思い。自分がコードレビューを受けたいというのが一番でしたが。 レビュワーは前述の社内の開発エンジニアが引き受けてくれました。レビュー方式も彼らと相談して詰めました。コード管理には社でホスティングしている GitLab を使用しているので、初回にからコミットしてからブランチを切って開発を行い、そのブランチでレビューを進めることにしました。 仕組みを作って、まずは自分でレビューを受け、それをベースにドキュメント化し、社内に周知。すぐに続いて受けてくれる同僚もおり、仕組みとして機能することが確認できました。 その後コードレビューが社の文化に、というところまでは見られていません。なってるといいですね。