講座集客改善
インターンシップ活動先で2014 年 1 月に京都初開催の漫画家志望者向け作話講座の広報を担当。広報は一定の集客が目標となります。講座の募集サイトを作り、約500名の漫画家志望者や関係者に講座案内のメールを送り、100 社にプレスリリースをしました。通常、この手順で東京では漫画家志望者の間で周知されていて、募集開始後1週間で定員40名が埋まります。しかし今回、開催 2 週間前で定員40名中10 名と東京での開催されたときに比べ集まりが悪く、これを改善し30名以上にする必要が ありました。まず、私は、約1000名のフォロワーがいて、そのほとんどが編集者、漫画家、志望者などのマンが関係者で構成されているトキワ荘プロジェクトの公式 Twitterアカウントの積極的活用を検討し、実行。同時に NAVER まとめを使いTwitterに掲載されているこれまでの受講生の感想をスムーズに閲覧できる記事を作成。上記の行動に移した理由は、講座内容を PR する広告的な記事を改めて作るよりも、過去の作話講座受講生の感想をまとめた記事を作成する方が相手に突き刺さり、効果が高いのではないかと過去の集客事例から学び、考え、 スタッフから同意をもらえたためです。公式Twitterアカウントからは、講師の方がツイートした文章をリツイートしてくれたおかげで広がり、掲載されているリンクから 13 名の参加申し込みを頂きました。また、NAVERまとめでまとめた記事が公開日に約1000PVを達成。7 名の参加申し込みを頂きました。その結果、NAVERまとめを公開後から講座開始までの2週間で20名が集まり、約40万円の売上 を上げることに成功いたしました。今回の活動を通して、広告的な記事ではお客さんに興味を持っていただけない。大事なのはこれまでの受講生の声が伝えられたこと。お客さんに寄り添ったことが重要だと改めて実感いたしました。