社会福祉法人横浜市社会福祉協議会 / 横浜市二ツ橋地域ケアプラザ
だれもがみな元気になる だれみなミーティング
【概要】 担当エリア3地区を対象に、自治会や社会福祉協議会などの住民組織同士が、健康づくり・介護予防の社会資源について、対話とこれからの活動について考えるワークショップ。複数回の開催を通し、活動組織が健康づくり活動の拡充や新たな活動を行うきっかけとなった。 【プロセス】 ①健康づくりに関する社会資源の棚卸しとそこから見えてきた課題や「あったらいいな」のアイデアだし参加者で行う(地域アセスメントの実施)。地区ごとに活動のアイデアを考える。 ②アイデアを企画化させ、ブラッシュアップする研修の実施。企画を実現するためのプランを立てる。 ③担当エリアの地区同士でプランのプレゼンをし、意見交換を行う。 ④ワークショップ後、各地区で企画化のプロセスにコンサルタントとして参画し、アフターフォローを行う。 【成果】 ・担当エリア3地区すべてが、健康づくりの活動を新たに始めるきっかけとなった。 ・コロナ禍の3年間で地区を超えた情報・意見交換ができていなかったが、本事業を通して地区を超えた情報交換ができた。そこからお互いの活動の良い点を吸収しあえたこと、新たな企画にお互いが刺激を受けエールを送りあい活動のモチベーションを高められたことにつながった。 ・地域住民組織が自ら地域アセスメントを行い、それに基づいた企画を行えたこと。それによりPDCAサイクルで事業を進めることの重要性を認識させることができた。