早稲田スポーツ新聞会 / 学生記者
崖っぷちの世界女王、須﨑優衣。正念場を迎える五輪への道
世界選手権2連覇を達成した須﨑優衣はその直後の練習で肘の靭帯を負傷。五輪の選考が始まる2018年の天皇杯全日本選手権の棄権を強いられたのだった。須﨑は五輪へ向け黄色信号が灯った状況。復帰戦となったジュニアクイーンズカップでは思うようなパフォーマンスを発揮できず、優勝して涙を流した。幼少期から夢であり目標である東京五輪へ向け、須﨑はどのような心境で戦っていくのだろうか。早稲田のこと、須﨑のことはたとえどんな媒体が相手だろうと絶対に質で劣るわけにはいかないと思って取り組んでいた。須﨑選手の一挙手一投足、些細な表情の変化まで見続けていなければ書けなかったと思う。