大阪大学 / 法学部国際公共政策学科
SDGsゼミ:松繁寿和教授
【SDGsをテーマにした課題解決型のゼミ】 自由に課題を設定して研究し、解決方法を論文にして提案するという内容でした。私の所属するチームは日本の曖昧なプラスチックゴミ対策に注目し、ドイツのデポジット制度をモデルに日本の現状にフィットした法制度改革を提案しました。 【チームマネジメントやリーダーシップを自問する機会】 学生の裁量権が大きいゼミであるため、テーマ設定や課題発見の段階からどう進めるか戸惑うチームメンバーが殆どでした。私にはチームで新規サービスを社会実装した経験があったので、その経験を生かしてブレインストーミングなどの手段を噛み砕き、丁寧に議論を進めました。 その結果、チーム全員でアイデアの発散・収束を回すことができたので、序盤からすぐに全員が積極的に発言できる雰囲気を作ることができました。議論を「対話」として解釈し直し、一人一人の心に火をつけることができたのが成功要因だと考えます。 このように私はファシリテーターとして貢献し、適切な手段と納得にこだわった説明で全体のモチベーションを底上げすることができます。