Ayano Tezuka
「視えない」「聴こえない」ってどういうこと? -八王子市内の生徒と障害体験・交流・理解-
子どもが生活している日常のなかでは、障害者と接する機会は決して多くありません。そのため障害を持った人々に対して誤解を抱いている可能性もあり、発展すれば差別や偏見が生じる恐れもあります。 本プロジェクトでは、障害への理解を深めることで、自分たちが障害者に対して、できることを見つけるきっかけとなることを目的とします。また、将来を担う子ども達が障害を理解することで、障害者にとっても暮らしやすい社会をめざすことも目的としています。 プロジェクトでの実際の活動としては、障害者との交流や障害の体験を通して、対象者(八王子市内の中学生)の障害に対する理解を深め、さらに、体験や交流の前後に質問紙等による意識調査を行い、障害に対する意識の変化を検討します。