料理に合うワインの自動提示システム
手法としては、まずワインに合うレシピが掲載されている料理サイトよりスクレイピングによって料理名と料理手法を抽出します。抽出してきた料理と、料理手法を紐づけるテーブルを作成したのち 、MeCabによって、形態素解析を行います。その結果から、料理の特徴を抽出し、料理名と対応付けます。そしてその特徴すべてを、Word2Vecを用いて 300 次元でベクトル化したのち、足し合わせ、特徴の数だけ割ることによって、300次元の平均ベクトルをその料理のベクトルとします。そうしてできた料理のベ クトルと、料理名を紐づけて教師データとします。次に同様の手法で、クックパッドからスクレピングを行い、入力された料理名と、一致する料理の特徴ベクトルを取得します。抽出した料理ベクトルを、教師データの料理ベクトルと比較し、類似度がもっとも高い教師データの料理ベクトルと、紐づいた料理を引き出します。そして料理とワインを紐づけたテーブルからワイン名を返します。