阿部 友樹
シカの脅威と森の未来―シカ柵による植生保全の有効性と限界
[大台ヶ原のブナ林の30 年 中静 透・阿部 友樹] 学部生時代に恩師の先生と共同で研究した内容について、本の中で取り上げられました。 [植生学会推薦書] 増えすぎたシカへの対応のために、各地でシカ柵が設置され、多くのデータが蓄積されてきた。それは、作の効果を検証するにとどまらず、日本の植生 を浮き彫りにし、また生態系の中でのシカの役割を解き明かすものになっていたのだった。効果的な対策のために、日本列島の森林とシカの「今」をま とめた一冊。平成26年度科学研究費助成事業(日本学術振興会)研究成果公開促進費により出版