小西 龍馬

私の研究の焦点はファイナンスと経済であり、日本の不動産市場に関するプロジェクトをしました。このプロジェクトでは、2005年から2021年までの日本全国の土地、マンション、および住宅用地の価格に関するデータを収集しました。この膨大なデータベースを効果的に分析するためにプログラミング言語Stataを使い、情報を整理し、カテゴライズしました。 整理されたデータをもとに、リノベーションの有無、建設年などの多くの要因を組み合わせて、不動産価格を予測するアルゴリズムを開発しました。しかし、古いデータでは駅からの距離のデータがなかったりしました。駅からの距離は不動産の価格に大きな影響を与えると他のデータが示しました。そのため、私はデータベースから同じ地域の類似する不動産の情報の平均を取り、足りないデータの代わりに使いました。その結果、アルゴリズムは予測率80％を達成し、実際の市場価格との誤差を5-10％以内に収めることができました。