富士通のインターンシップ
私は以前から金融や株式市場に強い関心があり、データサイエンスと自然言語処理の技術を活用して、市場の変動要因を説明・分析したいと考えてきました。富士通でのインターンシップでは、NLPの研究経験を基盤に「経営層の発言が市場心理および株価に与える影響」に着目し、テスラを事例として、CEOであるイーロン・マスク氏のX上の公開発言を体系的に収集・分析しました。具体的には、リスク事象、業績見通しの変化、論争を招き得る表現など、市場のネガティブ反応を誘発しうるシグナルを抽出し、過去の株価変動(大幅下落局面)と照合することで、株価急落の可能性を評価しました。本取り組みを通じて、「テキスト情報→感情/トピック→市場反応」という分析枠組みを確立するとともに、NLPを金融領域の実課題に落とし込む実践的な知見を得ました。