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世界一の企業への就職よりも、世界一の企業を目指す道へ

株式会社ZUUに入る前

日本の就職活動に対して大きな問題意識をもち、何とかしたいという思いから大学3年の後期にハイエンド層向けの新卒採用支援サービスで起業しました。もともと大学卒業後は世界一の企業として憧れていたGoogleで働きたいと考えており、米国留学中にシリコンバレーの本社をわざわざ訪問したり、Google日本オフィスからはオファーを頂いたりもしていました。

実際に自分でビジネスを始めるとそちらにのめり込み、結果的に就職ではなく起業するという道を選択しました。ビジネス経験が一切ない状態で、頂いた内定も辞退し退路を断って事業に挑戦することにしたので、当然余裕なんて一切なく、大学4年時は週7日オフィス泊まり込みで四六時中事業のことしか考えないような生活を送っていました。

期待して下さった投資家やクライアントの方々、一緒に手伝ってくれた仲間には多大な迷惑をかけましたが、この期間本気でやり抜いたことは、今の自分を支える大きな土台になっています。ただ、当時の自分は「力不足」の一言で、我武者羅に頑張り続け、毎年少しづつ事業を成長させていけるという実感はあったものの、もっと圧倒的にスケールするような事業をつくれるイメージは全く湧きませんでした。ちょうど自分が卒業間近のタイミングで事業が一段落し、安心して事業を引き継げるようなメンバーも加入した際に、今一度自分の将来の目標を明確にし考え抜いた結果、結局一度就職し修業積むという道を選択しました。

「経営者になる上で修業を積める環境はないか」と思っていたさなかに、たまたま見つけたのが弊社代表冨田のtwitterとブログでした。そこに書かれている内容から、冨田の「成果への姿勢」という部分に、圧倒的な凄みを感じました。卒業間近でしたが、「この人の下で修業を積みたい」と思い、すぐにコンタクトをとりました。ブログの過去スレッドまでさかのぼると、本当に過去に掲げた目標に対してフルコミットしており、それをすべて有言実行しているところにとても惹かれました。そんな冨田が「圧倒的世界一の企業をつくる」と何度も繰り返し言い続けているところが、中でも一番惹かれた部分です。幸運にも卒業間近にオファーを頂き、自分でも想像していなかったですが、卒業ギリギリで2014年の新卒として入社することになりました。

現在

現在は、国内最大級の金融メディアに成長した『ZUU online』を中心とするZUUのメディアの収益化を任せて頂いております。

この規模のメディアの収益化に関する戦略立案から実行まで、新卒1年目にここまで任せる会社は他にないと言い切れるくらいに幅広くやらせて頂いております。裁量権が大きいというところに加え、自分が学生時代に立ち上げた人材ビジネスと異なり、今のビジネスは圧倒的にスケールするところが本当に面白いです。数か月前には収益がほぼなかった事業が、月間で数万円程度の事業が、あっという間に数十万円、数百万円、数千万円と成長していくのが見えてくるなど、目線がどんどん変わっていく「圧倒的変化」が非常に面白い部分だと感じています。

学生時代、1年間死ぬ気で頑張って何とか稼いだ売上1000万円を、1ヶ月間で他の事業と並行しながら達成し、それでもまだまだ満足できないという状態は、1年前では全く想像できませんでした。金融×ITはまだまだ解決するべき課題があり、やればやるほど可能性が広がり、やりたいことが増えてくるので、本当に面白い領域だと思います。

株式会社ZUUについて

いろいろとお伝えしたい弊社ならではの取り組みがあるのですが、なかでも「鬼速PDCA」を会社として掲げている点は非常に面白いと思っています。

「鬼速PDCA」とは「世界一速くPDCAを回していこう」という思いを込めたZUUの行動基準の一つです。現時点での事業や個々人の到達度だけでなく、「限られた時間の中で、どれだけ成長できたか」という変化量が厳しく問われる環境になっています。

普通の会社で「毎月の目標を立てて、月末に振り返りをして、次の目標を立てる」というのが一般的なPDCAの回し方だと思いますが、ZUUではそれを「3日」でやっています。PDCAを回すサイクルをすべて「半週(3日)」で回しているということです。3日間のスパンで、何がどこまで進んだのか、そこで気付いたことは何なのか、それをもとに次のアクションにどうつなげていくのかを確認しています。

社長を始め、経営陣の方々もこれを体現されており、優秀な人がいかにPDCAを回し最終的に大きな課題を解決するのかというプロセスを間近で見れることは、新卒で入社した環境として非常に恵まれていると思っています。

今後どういうことをしていきたいか

まずは自分の担当してるメディアの収益化の部分で、先ほど述べた年商10億の事業の基礎を今年の3月までにつくり、日本国内の土台をある程度固めたら、一刻も早く金融×ITの領域の最前線であるアメリカに行きたいと考えています。

実際に「ZUU online US edition」という米国市場向けのサービスを昨年にリリースするなど、アメリカ進出への準備も同時並行で着々と進めています。「世界一」という目標を掲げている以上、日本のみでビジネスをしている予定では全くないので、早く日本の土台を作り、世界でPDCAを回し始めなければいけないということが、メンバー全員の共通意識としてあります。日本よりも困難な道になるかとは思いますが、ほとんど何もない状態からPDCAを高速に回し、道なきところに道を作ってきた自負があるので、アメリカでも必ず通用すると信じています。

会社として「2038年に時価総額100兆で、世界一の企業になる」という目標を掲げており、まさにZUUは世界一を本気で目指す環境だと思います。

「世界一の企業への就職よりも、世界一の企業を目指す道」の方がはるかにエキサイティングで面白いということを証明できるように、どんどん結果を出していければと思います。

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