ZOZOの「文系AI人材」が講師を務めた、ZHDの文系AI人材育成プログラムの取り組みと成果|ZOZO DEVELOPERS BLOG
こんにちは!ML・データ部AI R&D推進ブロックの川田です。 ZOZOの親会社であるZホールディングスは、2021年に企業内大学「Zアカデミア」内に、グループ各社の最新AI導入事例の共有などを行うAI人材育成コミュニティー「Z ...
https://technote.zozo.com/n/ne89fe766856a
こんにちは!ML・データ部AI R&D推進ブロックの川田です。
AI R&D推進ブロックは、AIプロダクトの企画とその推進を行うことでZOZOのサービス価値を向上させることをミッションとするチームです。
先日は、ZHDグループのAI人材育成コミュニティー「ZAIアカデミア」について記事を公開しました。
そんなAI R&D推進ブロックの社内での職種名は「AIプロダクトマネージャー(PdM)」。ZOZOの「AIプロダクトマネージャー」とはどんな役割で、どういった仕事をしているのかご紹介します!
ZOZOにおけるAIプロダクトマネージャーのジョブ定義は、AIに関する知識を有し、AIを活用してプロダクトの価値を向上させる企画とその推進を行うことです。
少し分解すると、以下のようなことを行います。
私が2021年に中途入社してからAIプロダクトマネージャーとして担当した仕事を少しご紹介します。
画像検索機能とは、閲覧しているアイテム画像と色や形が似た画像のアイテムを検索することができる機能です。
ZOZOTOWNのアイテム詳細画面で利用できる画像検索機能の効果をより高めるための、情報整理と改善の進行を行いました。
実際に行ったことと連携した部署関係者は以下です。
画像検索機能を評価するための指標の定義改善とダッシュボード化を実施。
実際に行ったことは、指標の定義改善案検討、データ抽出・集計、ダッシュボード化、全体進行管理です指標の定義改善案検討です。
現在の画像検索機能は全てのカテゴリに対応していません。
対応カテゴリを増やすという改善施策の進行を行いました。
実際に行ったこと(行う予定のタスク)は以下です。
連携した部署関係者
新規購入者獲得を目的として、ZOZOTOWN上にフローティングバナーを表示する未購入者と表示しない未購入者で購入率の差異を確認するA/Bテストを実施しました。
対象ユーザー抽出のためにAIを活用。過去の行動データなどをもとに、購入するかどうかをユーザーごとにスコアをつけ、どのスコア層にバナーを表示することでアップリフト率が高いかをテストしました。
こちらは少し特殊な事例なのですが、システム化前のPoCという位置付けのため、スピーディーに実施するためにノーコードツールでモデル作成を行いました。ZOZOではフルスクラッチの開発だけではなく、ドメイン知識が強いメンバーで素早く仮説検証を実施できる風土があります。
実際に行ったことと連携した部門は以下の通りです。
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