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名古屋大学で有機化学の研究をしていた大学生は、なぜWebエンジニアを志すようになったのか?

こんにちは!クルーバー ZERO TO ONE事業部 採用担当の川北正和です。

※クルーバーは2021年12月23日に上場しました(JASDAQ)
https://www.wantedly.com/companies/zerotoone2/post_articles/369567

開発部門であるZERO TO ONE事業部は、2015年にアップガレージからスピンオフして誕生し、2020年4月より株式会社クルーバーの傘下でZERO TO ONE事業部として神奈川県横浜市青葉区でIT事業を展開しています。

最寄駅は東急田園都市線の青葉台駅。閑静な住宅街にポツンとオフィスがあります。今年で7年目を迎えるZERO TO ONEは、世界115ヵ国にビジネス展開し、自社開発システムは取扱高200億円を超えています。現在は若いメンバーを中心に、モダンな技術でレガシーなシステムのマイクロサービス化を進めています。そして今年上場もし、これからますます開発環境をスケールさせていきます!

そんなZERO TO ONEに今年度新しくジョインしてくれたメンバーを紹介します!新卒入社の飯塚 洋平(いいづか ようへい)さんです!

川北:リモート勤務が多いのであまり面と向かって話す機会少なくなりましたね笑

飯塚:そうですね、新卒入社でいきなりリモート勤務で最初は不安もありましたが今は慣れました!

川北:ならよかったです!今日はよろしくお願いします。

飯塚:こちらこそよろしくお願いします!

有機化学の研究からWebエンジニアの道へ

川北:もともと名古屋大学で有機化学の研究をしていたんですよね?

飯塚:はい。有機化学を専攻したのはなんとなく面白そうだったからですね。ただ、研究を進めていくにつれて、思ったより興味が持てなかったり、仕事にするのは違うなと思うようになり、他の将来の選択肢を考えるようになりました。

川北:なるほど、そこでWebエンジニアを目指すようになったと。

飯塚:いえ、実は最初はデザイナーになろうと思ったんですよね。

川北:そうなんですか!?

飯塚:はい。個人的にロードバイクが好きで大学ではサイクリングサークルに入っていたんですよね。そこで、初心者向けのコンテンツがあればいいなと思って個人的にWebサイトを作っていました。広告を付けていたので小遣い稼ぎにもしていたんですが笑。それがきっかけでデザインに興味を持つようになったんですが、同時にPHPにも触れてプログラミングも面白いなと。パズルみたいで考えるのが楽しく、元々数学が好きだったのですが、数学に似ていると感じ、エンジニアになろうと決めました。

川北:そういうストーリーがあってエンジニアに辿り着いたんですね。きっかけはロードバイクだとは新しい!

飯塚:たしかに、あまり聞かないですね笑


名古屋大学からHAL名古屋へ

川北:エンジニアになろうと決意して学びの場に選んだのがHAL名古屋ですよね。また、4年制ではなく2年制のコースを選択されています。この辺りの理由を教えてください。

飯塚:HALを選んだのは知名度が高く就職にも強いのかなと感じていたからです。2年制を選択したのは大学ですでに4年間学んでいたのと、2年間でもWebに関する一通りのことはできると思ったからです。とはいえ、2年制のコースではできることが限られているので、自分がやりたいプログラミングの勉強は独学でやっていました。

光っていたHALの就職作品プレゼンテーション

川北:なるほど、自分なりにしっかり考えた上での決断・進学だったということですね。また、独学でやっていたというのも納得がいくというか、飯塚さんと初めて会ったHALの就職作品プレゼンテーション(以降、就プレ)の時に私が感じた良い意味での違和感の答え合わせができました。

飯塚:いい意味での違和感って何でしょうか?とても気になります笑

川北:就プレの時点ではまだ飯塚さんがHALに入学して1年経ってなかったですよね。あと、Railsも学校では学んでいなかったはず。それでここまでのプロダクトを作れるのは単純に凄いと感じていました。また、細部へのこだわりとそれを伝えるプレゼン能力、そもそも作品のテーマが独特で面白く新鮮に感じました。言葉を選ばずに言うと、正直「この学生は他の学生と頭に積んでるエンジンが違うな」と思いました。他にも多くの学生の就プレ作品を見たりプレゼンを聞いたりしましたが、私の中では飯塚君がNo.1でそのことは高橋さん(ZERO TO ONE事業部 部長)にもすぐに伝えたのを今でも覚えています。なので、凄い学生がいたけど、1年足らずでこれだけできる・人としてもしっかりしているのに違和感を感じていました。バックボーンが名古屋大学で4年間しっかり学んできた・独学で技術を磨いていた、というのを聞いてようやく答え合わせができました笑

飯塚:そう言っていただけると、就プレ頑張った甲斐がありました笑。勉強も含めて3ヶ月位時間をかけましたし、当時学校ではPHPのフレームワークも学んでいない状況だったので、独学でRailsを学んで完成させました。

川北:そこが素晴らしいですよね。まずRailsでやろうとチャレンジしたこと、いざやろうと思ってスタートしてもあきらめる人も多いと思うんですけど、最後までしっかりやり切ったこと。弊社のカルチャーにピッタリですね!

飯塚:ありがとうございます!

就職活動について

川北:弊社にエントリーいただいたのは就プレきっかけでしたが、他社さんへのエントリーや就職活動そのものはどうやって行っていたんですか?

飯塚:就プレからスタートしましたね。それまではプロダクト制作に注力していましたので。就プレで声をかけていただいた企業をメインにエントリーして就活を進めていました。

川北:企業選びってどうやっていました?

飯塚:自社開発をやりたかったので、自社開発をやっているかどうかはしっかり見ていました。一方で、「PHPを絶対やりたい!」とか「Railsじゃなきゃダメだ!」というのはなく、技術的にはなんでもやりたいと思っていたので言語のこだわりはなかったです。むしろ何でもできるフルスタックエンジニアになりたいと思っていたので、フロント・バックが分かれていることが多い大手企業はちょっと違うかなと感じていました。

川北:なるほど、それで最終的にクルーバーに決断したと。

飯塚:はい、自社開発をやっているのとフロントもバックも両方やれてフルスタックエンジニアになるのに一番いい環境だと感じて入社を決意しました。

入社してからの印象

川北:実際に入社してからの会社の印象ってどうですか?

飯塚:毎日の研修で学ぶことが非常に多いですね。専門学校の2年間より、研修の3~4ヶ月の方が学ぶことが多かったです。技術的な面で学ぶことも多いですし、毎日自分で考えて課題を解決していくので、自分で考えて答えを出すのが好きな私にとっては非常にいい環境だと思っています。あと、新しいことを導入するのが早いという印象もあります。理由があるものはすぐやる、一方で、理由がないものはやらない/廃止する、というのが徹底されていて、無駄なところがないですね。全てのことにきちんと理由付けされているので非常に仕事がやりやすいです。

ZERO TO ONEで実現したいこと

川北:ZERO TO ONEでエンジニアとして成長し、将来やりたいこと・実現したいことを教えてください。

飯塚:リユース業界を盛り上げるサービスに関わりたいですね。そのためには、まずは技術を身に着けるのが最優先なので、実践を通してもっともっと技術を磨いていきたいです。

就活生にメッセージ

川北:将来やりたいことに向けてスタートを切ったばかりの飯塚さんですが、すでに来年入社の内定者がいますし、再来年入社の新卒採用もスタートしています。就活生のみなさんにメッセージをお願いします。

飯塚:はい。新卒採用は人生で一回しかないので、納得のいく会社を選んで欲しいなと思います。クルーバーはエンジニアとして成長できる環境がしっかり整っているのでぜひエントリーして欲しいですし、ご縁あってジョインいただけた方とは一緒に頑張れたらと思います!

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