こんにちは、ゼンシン人事部の川岸です!
ゼンシンでは現在、MVVの再定義を会社全体で行なっています。
今までは企業理念、経営理念、事業コンセプトなど
多くの言葉が散らばっており、なかなか整理ができていないよね。
というマネージャー会議での社員からの提案がきっかけで、
それであればもっと分かりやすく整理し、MVVに落とし込もう!
となり、現在動いています。
そもそも、社員がこういった企業のビジョン等の上位概念に対して
提案を行えるという環境自体、素敵だと思います。
(スーパー手前味噌です。)
さて、そんな状況のゼンシンですが、
MVVを整理しよう!という動きの中で、個人的に
「ゼンシンでなければならない理由ってそういえば何だ?」という疑問が出ました。
(上司に壁打ちした時にもらった画像)
様々な想いでその会社に入社し、あくせく働いていたらいつの間にか
自分が何をしたかったのか、この会社で何を得たかったのか忘れてしまう。
というのは意外と多くの人が当てはまると思います。
もちろん、毎日ニコニコ自分の目指しているもののために働ければ理想ですが、
ついつい忘れてしまうということも。
そんな時に戻ってこれる場所のひとつがMVVかなと思います。
会社のMVVと個人のwillの重なり合う場所こそが
その会社で働く理由となり、この領域が大きければ大きいほど
働くことによる効力感は大きくなり、自分自身の行いが
自身の成長にも会社の成長にも繋がる状態になるかと思います。
ただ、会社のMVVが理解できても、自分自身が何をしたいのかが
理解できていなければ、結局現状は変わらないわけで。
だからこそ、will-can-mustというフレームワークが
ここまで重要視されているのかなと思います。
▼will-can-mustについて
(https://www.ashita-team.com/jinji-online/business/11419)
個人が未来を描いていなければ、会社がいくら描いても
結局何も変わらず、いつまでも
「自分って何してんだろう」という気持ちのまま仕事をし続ける。
その結果、いざ転職しようとする際に、
何がしたいかもわからない、経験もない、スキルもない。
あるのは課長だのという「肩書き」だけ。
という事態が起きるのかなと思います。
そんなことが起きないためにも、まずは自分自身が何をやりたいのか、
何ができて、何をやらないといけないのかを明確にし、
その上で会社のMVVと照らし合わせ、会社の方向性と
自分自身の方向性で重なる領域がどこなのか。
その領域がどれほどの大きさなのか。
などを見直すことが必要だなぁ。
と個人的に思いました。
ゼンシンは全ての戦略がMVVに基づいていると公言しているからこそ
MVVと自身の方向性を照らし合わせることで領域の大きさを見ることができますが、
もしかしたら他の企業さまはMVV以外も見ないといけないかもしれません。
この記事を読んでくださっている方の多くは転職を考えられていると思います。
ぜひ一度、自分自身を見直し、よりフィットする企業さまを見つけられたら幸いです。
私自身も今回のMVV整理を機にもう一度自分自身の方向性を見直し、
ゼンシンで得たいものを明確にしていこうと思います!
川岸