学生時代、自己分析しましたか?
このストーリーを読んでくださっている皆様、新卒の就職活動時代に自己分析はしましたか?
(タイトルは空腹は最高のスパイスからもじっているって気づきましたか?)
ほぼほぼ全員が自己分析を行い、就職活動を行ったと思います。
例に漏れず私も先輩に相談したり、本を読みながらノートにまとめたりの一般的な自己分析をおこないました。
ただふと今返ると
あの自己分析の密度、低くない???
と感じる事が多々あります。
日々仕事をする中で、出会ったことのない自分にたくさん出会うため、学生時代の自己分析は薄かったなぁと感じています。
ではなぜ、そう感じるのかについて、私なりの考察をお伝えできれば!
新卒の方や全く新しい分野へ進む方は特に是非参考程度に見てください~。
仕事は最高の自己分析
タイトルと同じ小見出し。捻りがないと思われるかもですが、本当にこれが結論だと思ってます!!
これ、どういう事かと言いますと…
人の本性は喜怒哀楽の頂点で真に現れる。
仕事で日々喜、哀、楽の頂点を感じている。(怒は温厚な性格なので無し!)
つまり、今までには出会ってこなかった未知の自分と毎日出会っている。
それが自己分析につながっている。
と考えています。
具体的には…
仕事の様々な場面でとった行動や感情を都度都度メモして、週終わりに振り返るとあら不思議。
誰この人、、、??本当に自分か、、、??
という気持ちになります。
例えば…
対人で言葉が詰まった時:何かを話そうとしすぎて「~~~な感じ(or形)」と言う。反射的に話している。
メッセージでミスを起こした時:謝罪が先行しすぎて言葉足らずで謝罪する。
採用が決まった時:ガッツポーズしてた。が、その方の今後のフロー等を考えてすぐ現実に戻る。
かなり具体的に都度記し、週末に一気に抽象化の作業をしていくと…
…
…
少し恥ずかしいので、書きません。笑
おかげで新卒の際の自己分析より何倍も自分の事を知れています。
まさか自分にはこんな要素も持ち合わせていたとはなぁ…
という気分になります。
ただこれは業務に慣れておらず、日々あくせく業務を行っているからこそ感じる事ができる特権だと思っています。
右も左も分からないからこそ未知の体験を日々できると思っているからです。
そしてよく新人の特権について語られることが多いと思います。
先輩を使い倒せとか(ちなみに私はこれが苦手)。
そういう中にたくさんの初めてを経験し、自己分析をしろということも声を大にして言っていいくらい重大なことでは??と思っています。半分傲慢です。
ただ、新人でなければ自己分析は行えないというわけではなく、何年働いているのに自己分析(内省に近い)が正確にできる方ももちろんいます。し、それが理想だと思います。
ただ私自身何年も社会に身を置いているわけではないので、なぜそういう人は自己分析ができているのか分かりません!
日々どれだけ学びを得ようとしているかみたいなところに帰着するのかなぁと漠然には考えていますが…
しかし、言えることは常に今自分はどのような状態なのかを把握することが、仕事を楽しい!と思える第一歩だったり、もしくは別の道に進む勇気をもらえたり。
よく
「仕事は人生の時間の大部分を占めるから楽しく働かないと損!」
みたいなことを耳にするかと思います。
あれ、どう思いますか?
私はひねくれものなので、
「きれいごと!!」
と思うのですが、本質なんだろうなとは思います。
でも私がまず思う事は
まず働いているだけで皆さんすごい!!
プライベートと仕事を両立している時点ですごい!!
です。(笑)
嫌々だろうが楽しくだろうが継続して働けていることはとても素晴らしいと思います。
ただ、嫌々働くのをなんとか楽しくできればもっと幸せになれそうだなぁ
とも同時に思ったりします。
ただ、私も無性に仕事行きたくない!って思う事もありますし大それた事なんて言えませんが…笑
なのでこれは自戒も含め書き残します。
あとは余談ですが…転職や就職に関して。
キャリア教育でよく聞く
「計画された偶発性理論」
※気になる方は調べてみてください。
も、自己を知ることによって確度を高めることが出来ると思っています。
新卒、もしくは新人の方へ
私自身、まだ転職し、人事という道に進んでから1か月も経っておりません。
毎日あくせくです…。
ただ、あくせくするからこそ自己を知れると思います。
マインドマップなど机に向かい続けることももちろん重要だと思いますが、自らを慣れない状況に置くということも必要だと思います。
中学や高校1年次の部活動入りたてを思い出してください。
右も左も分からない中日々を過ごしていましたよね?
それをもう少し詳細に掘り下げてみてください。
慣れてないからこそ起こった事象もあると思います。
それが本来の自分なのかもしれません。
ただ、こんなことを言いながらも私自身何も自分の事は分かりません。
今現在確信しているのは
いくらが世界一好きな食べ物
という事くらいです。これからこれから。
一緒に頑張りましょ!!