仕事ばかりしている人って何なんだ??
転職をし、はや2週間以上が経過。
新人採用担当という肩書も板についてきました川岸です。
2週間が経ち、現職と前職で得られたこと、得られなかったことの分析をしていると、
「やたらと働いている人」
がどちらにも居たなぁという感想が。
私の知る限りではすべて含め5人ほど見た。
そして、面白いことにこの方々は大きく2パターンにくっきり分かれていて、
①楽しそう、毎日ニコニコ働いている。
②今にも倒れそう。常時机にリ〇Dが常備されている。
であった(個人的な感想)。
①のタイプの方は毎日が青春。今もなお学生のような活力を持ち、推進力をもって仕事を進めているが、②のタイプは寿命を削りに削って仕事をしているなと感じた。
この方々の違いを考えたいわけだが、そそもそも…
仕事ばかりしている人ってなぜそんなに仕事をするの??
という疑問がいつまで経っても解消されない。
もちろん、社会人として対価をもらっている以上労働は義務として行わなければならない。
しかし、そこまで働く…??ってくらいに働いている人の感情は未だに理解できない。
仕事を仕事と思わない
毎日ニコニコ働いている人はほとんど仕事を仕事と思わないと口にする。
趣味としての仕事ということだろうか…?
そういう方に仕事のつらさなどを相談すると、
「楽しいと思えるように思考を変えよう」
という抽象的なもはや言葉の暴力ではないか…?と思えるようなアドバイスをいただく。
ちなみにこれは前職の経験。このアドバイスをもらった際に私は、
「無理です。体育会系じゃないですか言ってること」
というなんとも冷め切った返答をしたのを今でも覚えている。
前職では営業としてテレアポも行っており、正直嫌で嫌で仕方なかった。
何故嫌だったかを挙げるとキリがないが、1番は当時オフィスで私一人しかテレアポを行っていない。
ということである。
通常はインサイドセールスとしてであったりでチームとして行うのが一般的だと思うが、当時は他の社員はテレアポを行わず、私一人だけテレアポ。
というのもそのオフィスに新人は私一人だけだったので仕方がないといえば仕方がない。
しかし、成長のためにテレアポは必須だと言われながら、どういう要素で必須なのかもわからない。
早く1日終われ。早く金曜日になれ。月曜日なんて来るな!!!!
そんな気持ちで毎日を過ごしていた。
懐かしい…(笑)
…
本題に戻すが、いまだに仕事を仕事と思わない方々の思考やマインドは理解できない。
いや、頭では理解していても心がまったく追いつかないという状態だろう。
つらいことを耐えきれるのはなぜ?
仕事において、特にまだまだ新人は右も左も分からず、日々大きなストレスを感じながら仕事をしている方も多いだろう。
その中でも平然とつらいことをこなせる人はなぜだろうか。
私はこなせない!!声を大にしていう。こなせない!!!
しかし、一方でそういう人を羨ましいなと思う気持ちも大いに認める。
だってつらいことを耐えた先には成長があり、その成長が未来の自分を形作るというのは分かってはいるから…
そういう人たちとダメダメな私の違いはきっと明確になりたい自分が想像できているからだろう。
1か月後の自分、半年後の自分、1年後の自分、3年後の自分、5年後の自分と丁寧に向き合い考えられているからこそつらいことがあっても乗り越えられるのだろうなと感じた。
そういう人がどんどん想定していた自分を超える感覚を感じながら仕事が楽しくなっていくのでは…?
あくまで仮説でしかないが。
では、いったん仮説を検証するためにそれぞれの時期に自分がどうなっていたいか立ててみよう。
正直、それを立てたらテレアポも前向きに乗り越えられるのか?と聞かれると何とも言えない…
ただ、実践してみないとわからない。
ひとまず前に進むために自分の理想の姿を各時期ごとに立てる。
そこから始めてみようと思う。
そうすれば今よりも仕事ばかりしている方々を理解できる気がするし、もっと楽しい未来が待っていそうな気もしている。すべて感覚だが(笑)
川岸