新人採用担当は思う
心の底から燃え上がるような情熱を持てるような「やりたいこと」を見つけられている人はこの世の中にどれだけいるのだろうか、、、。
強烈なタイトルと独特な疑問を持ったのは新たにゼンシン採用担当として参加致しました川岸です。
突然普段とはテイストが違う投稿で困惑された方もいらっしゃるので、ここで簡単に自己紹介をできればと。
川岸耕大
1996年生まれ(24歳)
愛知→京都(大学)→愛知(就職)→静岡(転勤)→京都(転職)
いわゆる「Z世代」や「ミレニアム世代」と呼ばれる世代のど真ん中を生きている人間でございます。
前職までは人材関係の営業職を行っており、今回転職し人事という前職と似てそうで非なる職種にジョブチェンジを行いました。(転職の経緯などについてはまたどこかで…。)
さて、話を戻しましょう。
「やりたいこと」が分かりません。
新卒の就職活動でよく陥りがちな悩みなように感じます。
また、「〇〇業界で〇〇をしたいです!!」と意気揚々に話される方も、胸に手を当てて考えると案外その意志は決して強くはない。むしろこういう方の方が多い気がしますが、、、。
新卒などにかかわらず今この投稿を見てくださっている皆様、情熱を持てるような「やりたいこと」はありますか?
学校でやりたいことは見つけられるのか?
この疑問、実は今でも私自身が感じています。
学校という小さな箱のなかで、やりたいを見つけられるのか。見つけたとしても本当にそれは心の底からやりたいと思えることなのか。
言い換えるのであれば、
学校でやりたいことを見つけるのは難しい
これが現段階での私の結論です。
ただ、難しい=諦めるというのも悲しい話なので、少しやりたいことの見つけ方について考えてみましょう。
その前になぜやりたいことをここまで重要視しているかについて私なりの考えをお伝えします。
ひとことで表すのであれば幸せだからです。
やりたいことをみつけ、それを仕事としたり情熱を傾けて取り組むことと、毎日嫌々仕事に行き、土日もやることがなく気づいたら月曜日が来て嫌々仕事に行き、、、。
人生における幸福度が高いのはどちらなのかというと私はやりたいことを見つけ、取り組むことだと考えているため、ここまでやりたいことを見つけることに注視しています。
つまるところ、やりたいことを見つけ、実行することが最も幸せに近づく手段だと感じているからです。
やりたいことの見つけ方
学校でやりたいことが見つけられないというのは理解できた。
じゃあ実際どうやって見つけるのか??
すいません、分かりません…。
誰にでも簡単にやりたいことが見つかるウルトラCのようなものがあればいいのですが、残念ながら人の思考や感情は十人十色なので、そのようなものはございません。
しかし
参考までに私の考えだけ書きます。
私はやりたいことは「強烈な経験の繰り返し」によって見つかるものだと思っています。
例えば、、、
私自身音楽が好きなのでよく歌手の方のライブに行きます。(コロナで行けてなくて悲しい)
とある歌手のとあるライブのとある曲を聴いたとき、突然雷に打たれたような感覚になった覚えがあります。
突然背筋がピンとのび、涙がとまらなくなり、その曲中ずっと涙を流しているという状態です。
今振り返ってもなぜ背筋がのび、なぜ涙が出たのかの真相はつかめていません。
しかし、一つ確信しているのは
これがピンとくる
ということ。
これをいかに多く味わい、それらを線として繋げられるか。
これが私の考えです。
現に私は採用に携わりたいというやりたいことを見つけられたのは
ライブ×イベント主催×大けが
の3つの強烈な経験をつなぎ合わせた結果です。
あくまでこれは私の考えなので万人に当てはまることはないとは思いますが、ピンとくる経験は皆さま共通して持たれていると思います。
それをいかに多く経験し、詳細に内省できるかがやりたいことを見つけるひとつの方法だと思います。
皆様、特に新卒の方や大学生の方の参考にでもなれば、、、
おわりに
今回書かせていただいたのはあくまでも私の考えになりますので具体的な根拠はございません。
今回のようなテーマに関して、正解はもちろんあるわけないですし、様々な議論をすることによって各人のやりたいことの見つけ方は固まると思います。
是非私はこういう考えをもっているという方は私川岸までコッソリでもよいので教えてください。
私自身、未熟で早熟な思考だと思っていますので、様々な方の考えをインプットする必要が大いにあります。
「必要な情報は社内ではなく社外におちている」
採用などの実務面などもそうですが、人間的にももっと大きくなっていきたいですね。
今回の投稿は以上となります。
本来は新人採用担当のあくせく日記として書こうと思ったのですが、どうしても今回のテーマを私の情報発信デビューとして置きたく書かせていただきました。
稚拙な文章となってしまいましたが最後までご覧いただきありがとうございます。
少しでも皆様のお力になれば。
次回はZ世代やミレニアム世代の特徴と採用業務のギャップについて書ければと思います。