STEP１　知らないと言う恐怖

　誰でも知らないという事を伝えるのには勇気がいる。

小学生の頃にあった参観日、両親が見ている前で先生が子ども達に質問した。

僕は答えが分からなかったけど、両親に「こんな問題もわからないの？」と思われるのが怖かった。

そういうことは大人になってからでも沢山ある。

取引先が当たり前のように専門用語を使うことや

友人達が新しい造語を使いこなしていたりしても

知らないと思われるのが怖くて聞き出せない。

誰でも、博学で頭が良いと第三者に思われたいのだ。

STEP２　これはなぜ？

　しかし、成功する人においては、その逆である。

知らない事は、どんどん質問するのだ。

「なぜそうなるの？」

「これはどうして、そう使っているの？」

どれほど質問するんだ？と感じるほど、構造、仕組み、考え方に至るまで質問する。

そして、自分の中で理解する。

この理解したいという好奇心は必ず僕らを大きく成長させる。

成功する人は知ってる。一時の恥を恐れず質問すればすべて自分の知識になることを。