【Misocaスポンサーイベント】東海最大規模の学生限定ハッカソン「Othlo Hack 2019」へ行ってきました!
こんにちは、Misoca人事です。
今回は、Misocaがスポンサーを務める、
東海最大規模の学生限定ハッカソン「Othlo Hack 2019」
に参加してきました。では、さっそくイベントレポートです。
-- Othlo Hack 2019とは
IT系の学生を集めて、「名古屋をもっと盛り上げよう」と立ち上がったコミュニティ「OthloTech」。
その「OthloTech」が運営する東海最大規模の学生限定ハッカソンが「Othlo Hack 2019」です。
参加の資格は「アイディアを形にしたい気持ち」「まだ見ぬ仲間と1つの事に熱中したい思い」を持っていることです。
「チーム開発の経験がない」「いつもは1人で開発している」そんな学生エンジニアでも気軽に参加できるイベントとなっています。
当日発表されるテーマをもとに、開発チームで2日間開発をします。
作る成果物は、WEBサービス・アプリ・ゲーム・IoTなど、限定はなく、自由に開発ができます。
-- 学生エンジニアを応援する、多くの企業がスポンサー
今回Misocaも、スポンサー企業として参加させて頂きました。
東海地区ではおなじみの企業や誰もが知っている企業まで、多くの企業がスポンサーとして応援しました。
学生を応援する企業が多くあるのは、素晴らしいですね。
-- Othlo Hack 2019のテーマ
「Othlo Hack 2019」のテーマは、
「◯◯を身近にする」です。
です。
このテーマをもとに、成果物発表というゴールに向けて、各チームの開発が行われました。
-- 当日の日程
ハッカソンは、3日間に渡り行われました。
大まかな日程は、以下のようになっております。
1日目 オープニング / アイデア出し
2日目 ハック開始! / メンターとの相談
3日目 中間発表 / 最終発表 / 表彰式
3日間顔を出しましたが、どのグループも楽しそうに開発をしており、とてもいい雰囲気でした。
-- 参加者インタビュー
2日目に少し時間が取れたので、参加者の方にインタビューさせて頂きました。
- 参加者インタビュー① 酒井 駿次さん
名前 : 酒井 駿次
好きな技術・言語 : HTML、CSS
今回参加した目的 : 自分の経験を積みたい。勉強し始めたところなので、成長したい。他のエンジニアと繋がりたい。
意気込み : 賞を獲得するなど、何か結果を残して帰りたい。
将来の目標 : 自分の作ったプロダクトで、社会貢献したい。
- 参加者インタビュー② 赤崎 功紀さん
名前:赤崎 功紀
好きな技術・言語 : Vue.js、docker、AWS
今回参加した目的 : 仲間と一緒にモノづくりがしたい。
今回の意気込み : プロダクトを最後まで完成させる。仲間と楽しく開発をする。
将来の目標 : 長野の地元で、プログラムスクールを作りたい。
-- 今回の参加チームと発表作品
11チームが参加し、11のサービスがこのハッカソンで生まれました。
1つ1つ簡単にご紹介します。(左チーム名、右サービス名)
言語大洪水卍 / “わからない“原因の挫折をなくすChrome拡張のサービス「アイシー」
「I see(分かった!)を身近に」というコンセプトのサービスです。
初学者の小さな疑問点を時間をかけずに解決できます。 サイト間の移動をせずに学習できるのがポイントです。
j-s-bach / 作曲へのハードルを低くするパズルゲーム「プログレッション」
「作曲するという体験」をパズルゲーム感覚で楽しめるというアプリです。
発表者が楽しそうにプレゼンしている姿が、印象的でした。
タピオカmd / 路上ライブを通して、地域活性化を身近に。「 Cheer Ful 」
「地域活性化を身近にする」というサービスです。
路上ライブを盛り上げることで、地域を活性化させることができます。
ユーザーのスマホがペンライトの代わりになり、ライブ会場などで一体感を生むことが可能です。ライブデモでは、審査員や学生エンジニアも全員参加型でサービスを試しました。
会場に一体感が生まれ、とても盛り上がりました。
mik / 職場環境を向上させるサービス「バイト革命」
「バイトの働きやすさを身近にする」というサービスです。 学生にとって身近なテーマですね。
このサービスでは、アルバイトで生まれてくる不満を、アンケート形式・匿名で店長に伝える事ができます。
ハッカソン中に、アンケートをとって「現実の課題は何か?」を認識するところから始めていたのが印象的でした。
コーラ / IoT家具「mini Mom」
「きれいな部屋」を身近にするというテーマです。
帰宅後、すぐに片付けるという習慣を付けるためのサービスです。
家に帰ってから時間内に片付けをしないと音が鳴って、片付けるよう誘発してくれます。
FINEBOYS / 外見に対する不安を解消するWebサービス「I’m fine.」
「自分のファッションってどう思われているか不安だなぁ。」
そんな誰もが一度は感じたことのある不安を、解決してくれるサービスです。
「自分のファッション」と似た「他人のファッション」を比較することができます。
新しい物を取り入れたり、客観的に自分のファッションを評価でき、安心感を得ることができるサービスです。
E TEAM / 飲み会用のアプリ「EKANJI」
割り勘の楽しさを身近にするサービス、「EKANJI」です。
飲み会などの場面での余剰金額で、飲み会後も楽しむ事ができるアプリです。割り勘問題をユニークに解決してくれるサービスで、実演も好評でした。
webK / シンプルかつ直感的に、すべてのwebページの評価ができる・わかるサービス「WEB ASSESSMENTOR」
「信頼ある情報」を身近にするサービスです。
全てのwebページの信頼性を評価出来る「WEB ASSESSMENTOR」というサービス。定量的な評価とその閲覧ができる、chrome拡張+Webアプリによるプラットフォームです。
Elderly / 意欲向上SNS「motivasce」
「頑張っている人」を身近にするというテーマのサービスです。
一人でなんだかやる気の出ない時も、このサービスを使用すれば、全ユーザーの勉強状況が分かります。勉強のモチベーションを上げるにうってつけです。
「頑張れない人」のあるあるを表現しながらの実演で、会場中が笑いに包まれていました。
hitori de manabu / メモが備わった電子書籍サービス「fasTag」
「わかる」を身近に!というコンセプトのサービスです。
電子書籍に対して、他の人が書き込んだメモを見ることができます。そうすることで、初学者でも効率よく学ぶことが可能になります。
エイチーム / マッチングサービス「Lie&Honest」
「嘘」を近づけるというテーマのサービスです。
「懇親会・ 交流会等でいろんな人と話したい!」でも、今話している人との会話から抜け出すことがなかなか出来ない。
誰もが一度は体験したことのある問題に、フェイク着信を利用することで、その場からスムーズに退散でき、話したい人と話すことが出来るアプリです。
-- ついに最終結果発表
今回は、最優秀賞1チームとスポンサーから贈られる6つの賞がありました。
最優秀チームには、なんと賞金10万円を贈呈。スポンサー賞も豪華景品ばかりでした。
【最優秀賞】
E TEAM / 飲み会用のアプリ「EKANJI」
【以下、スポンサー賞を獲得した6チーム】
j-s-bach / 作曲へのハードルを低くするパズルゲーム「プログレッション」
コーラ!! / loT家具「mini Mom」
言語大洪水卍 / わからない“原因の挫折をなくすChrome拡張のサービス「アイシー」
hitori de manabu / メモが備わった電子書籍サービス「fasTag」
タピオカ.md / 路上ライブを通して、地域活性化を身近に。「 Cheer Ful 」
mik / 職場環境を向上させるサービス「バイト革命」
以上になります。いかがでしたか?
どのチームも素晴らしいサービスばかりで、審査員も驚いていました。
将来の目標に向けて、これからも楽しく開発をしていってほしいと思います。
参加者の皆さん、運営の皆さん、3日間本当にお疲れ様でした!
-- Misocaは「開発者ブログ」をやっています
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