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一期一会に感謝して

はじめまして、株式会社やる気スイッチグループの内海と申します。

コロナ禍真っ只中の2021年に転職活動を行い、同年11月よりやる気スイッチグループに入社しました。現在は、英語で預かる学童保育「Kids Duo」のスクールディレクター(以下SD)として日々奮闘中です。私がどのようにやる気スイッチグループと出会ったか、そして入社してから現在に至るまで経験したことや感じたことをお話しします。


勉強は得意でなく、取り柄も特にない平凡な学生でしたが、サッカーだけは幼稚園から高校生までずっと続けました。(全く上手ではありませんでしたが…)

大学時代は、友人の紹介で縁があり小学生へのサッカーコーチを行いました。最終的には監督も行い、多くのことを学び、この経験から子どもたちの成長をサポートすることの素晴らしさを感じました。

また、大学時代には留学も経験しました。アメリカとカナダに計1年半留学して、世界中の人たちと知り合い交流したことで、日本に留まっていては得られなかったような価値観や人生観を得ることができました。


大学卒業後、人と接することが好きという気持ちからサービス業を希望し、都内のシティホテルに新卒入社しました。ホテルでは、宿泊とレストランのどちらにも携わり、社会人の基礎から経営についての知識までさまざまなことを学びました。

しかし、入社から6年が経過して30歳手前となり、これからのキャリアを考えた際に、自分自身の心を揺れ動かされた経験に関係する仕事をしたいと考えました。上に述べたサッカー指導と留学の経験は、何年経っても色褪せない素晴らしい経験で、その2つを結び付けるような仕事を探していたところ、出会ったのがやる気スイッチグループであり、Kids DuoのSDの仕事でした。子どもたちと関わることがもともと好きだったため、新卒の就職活動でも、教育業界は選択肢に入っていましたが、当時は教育・指導=先生という認識しかなく、勉強が苦手な私には難しいと思い断念していました。しかし、転職活動をする中で、今後グローバルな人材になることを目指し、英語の習得を目指す子どもたちの成長を先生という立場以外から支えられる。そして、今までホテルで培ってきたビジネスのノウハウを活かせる英語×学童保育の教室長というポジションは、私自身が求めていた職種と感じ、ご縁があり入社いたしました。


教室長のポジションは、その名の通り教室の責任者であるため、業務は多岐にわたりますが、①経営管理②人材管理③安全管理という3つの管理を行う仕事と私は考えております。

1つ目の経営管理というのは、ビジネス視点からスクール運営を考え、経費を最小限に抑えつつ、利益を生み出すマネジメントを行います。

2つ目の人材管理は、Kids Duoにはレッスンを行う先生たちだけでなく、送迎バスを運行するバススタッフの方や、事務担当の方がいます。その方々としっかり向き合いコミュニケーションを取り、みんなが働きやすい環境をつくります。また、管理という表現は適切でありませんが、通ってくれている生徒様やその保護者様、そして地域の皆様と信頼関係を結んでいくことも大きな業務です。

3つ目の安全管理は、バスや教室内設備、アレルギー管理など、お預けいただいている生徒様が安全に過ごせる環境を作ることを管理しております。子どもをお預かりする施設のため、予期せぬことも起こりやすいですが、さまざまなリスクを未然に防げるよう常に細心の注意を払うことも心掛けております。

この3つの管理をしながらも、常にスポーツで言う『選手兼監督』のような立ち位置で、常に関わる全ての人と同じ目線を持って接することを意識して日々業務を行っております。


Kids Duoは、3歳の生徒様から一緒に働くスタッフの中には70歳を超える方もおり、まさに老若男女と接する職場環境です。皆をまとめながら業務を行うため大なり小なり日々問題は起こります。しかし、常にポジティブな心構えでいながら問題に臨んでいくことで、自分自身の成長を強く感じられます。そして、何より巡り合う人たちへの感謝も日々感じています。一人では成し遂げられなかったことを働く仲間と成し遂げられたときには、何事にも代えがたい経験や想いとなります。退会を検討していた生徒様を、先生やバススタッフと共にフォローして継続へと導けたときは、今までの仕事で感じたことのない感慨深い気持ちになりました。

私自身が抱いているSDとしての目標は、“出会えて良かったと思えるスクール”をつくることです。

現在、日本には多くの英語を学べる環境、そして学童施設があります。その中で、Kids Duoを選び、信用・信頼してお預けいただいた保護者様と通ってくれる生徒様がいつの日か、Kids Duoでの経験によって、新たな道や可能性が切り拓けたと感じてもらいたいと強く願っています。その目標のために、現在スタッフ全員で子どもたちに成功体験を積んでもらえることを考え、日々業務に取り組んでいます。

私自身の子どもの頃を振り返ると、小さい時に褒められたことや評価されたことは今でも良い記憶として脳裏に残っています。上手くできた経験が多ければ多いほどやる気に繋がり、より高みを目指して自ら進んでいけると考えているため、その機会をできる限り多く提供できるように、日々の声掛けから頑張りを称えるスクールオリジナルシステムを導入するなど、試行錯誤しております。


最後に、この仕事のやりがいをお伝えすると、とてもありきたりですが子どもたちの笑顔を見ることだと感じます。どんなに大変な時でも、子どもたちの笑顔を見ることでもっと多くの笑顔をつくってあげたいと思えます。この世の中には、数えきれない程多くの職業がありますが、サービスに対しての対価をいただき、成長を間近で感じて、その成長に対して感謝の言葉を頂ける仕事はとても少ないと思います。やる気スイッチグループの理念の一部である『全世界一人ひとりの“宝石”を見つけること、そしてそれを輝かせることを全力でサポートする』一端を担ってみませんか?

新しい仲間を心からお待ちしております。

拙い文章を最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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