はじめまして。株式会社やる気スイッチグループの楢田昂太と申します。

2021年7月に中途入社し、現在は英語で預かる学童保育「Kids Duo」のスクールディレクター（以下SD）として、生徒・保護者対応や人材管理、バス対応などの教室運営業務をおこなっております。

なぜ、今回アパレル業界から全く畑の違う教育業界のやる気スイッチグループに入社を決めたのかを、ご紹介させていただきます。

やる気スイッチグループに入社するまで

私がアパレル業界で販売スタッフとして働こうと思ったきっかけは、大学時代のカフェでのアルバイトでした。当時は制服が格好いいなと思っただけでコーヒーの事を全く知らずに応募しました(笑)ご縁があり、働くことになりましたがコーヒーの種類やドリンクの作り方、器具の使い方など覚えることがたくさんあり、業務内容を覚えるだけで精一杯でした。3ヶ月ほどでようやく一人前にドリンクを作ることができるようになり、業務に慣れてきましたが一つ大きな壁がありました。

勤務先には接客マニュアルがありません。お客様のために何ができるか、お客様においしく飲んでもらうために何をおすすめするかなど、お客様一人ひとりに合わせた、来店したいと思ってもらえるような接客とはなにかを常に考えさせられました。出勤するたび接客のフィードバックをしていくうちに、接客の面白さや接客後の感謝の言葉を貰えるときのうれしさが、接客のプロである販売スタッフになった理由です。

大学卒業後に勤めたアパレル企業の販売スタッフでは、百貨店のブランドショップで、立ち居振る舞い、接客スキルを一から磨き、お客様一人ひとりにあった接客ができるような販売スタッフを目指していました。学生のアルバイト時代とは違い、店予算や個人予算があり、その目標めがけて日々奮闘し、3年目には全国売上ランキング1位を取ることまでできました。

入社3年目で店長に昇格することができ、店舗運営や顧客管理、人材育成に力を注いでいきました。店長の仕事のなかで特に印象に残っているのは、新入社員を一人前の販売スタッフに育てるような人材育成です。新入社員がそれぞれの想いをもって入社し、成長して一人前の販売スタッフとして活躍する姿を見ることができたことは、今でも良い経験として残っています。

お店の顧客も増えて順調に店長としてのキャリアを積んでいましたが、突然のコロナ禍に襲われ、百貨店の休業や、インバウンドの減少、お店の再開後も客足は戻らず、苦しい毎日でした。このような状況のなかで人生設計を見直し、転職活動を決意しました。

やる気スイッチグループとの出会い

販売スタッフ、店長として働きながら、お客様から感謝の言葉を頂くことや予算を達成したときの達成感など、充実した仕事をしていましたが、販売スタッフはご新規のお客様と関わることのできる時間は一瞬で、さらにお客様と関わる時間を持つことができ、一緒に成長を実感できるサービス業はないかと思うことがありました。

転職アドバイザーと相談していくと、店長としての人材育成経験や店舗運営の経験を活かしながら、一緒に成長できる環境である教育業界はどうかと提案を頂きました。教育業界を調べていくと、やる気スイッチグループでは一人ひとりのやる気を引き出し、人生を輝かせる「自分力」を磨いていくような教育を実践していることを知りました。私自身、高校受験、大学受験、大学卒業までひたすらに勉強して、勉強のために通っていた塾ではただ知識を教わり、勉強ができるようになるためだけに通っていました。やる気スイッチグループは知識を身に付けるだけでなく、生きる力や自身の強みを見つけることのできる企業であることに感銘を受け、応募をすることに決めました。

やる気スイッチグループに入社してみて

KidsDuoのSDの仕事は「話す」ことと教わり、日々子どもたち、保護者、先生方と関わりながら過ごしております。KidsDuoの良さをひとりでも多くの保護者に伝え、ひとりでも多くの子どもたちがKidsDuoで学び、生きる力を身に付けてもらいたいと思っております。

教室では先生方や送迎スタッフの方々と協力して、一つ一つの課題や目標を一緒に乗り越えています。ときには悔しいことや悲しいこともありますが、保護者面談で「英語が最近楽しいと言っている」と仰っていただいたときや、小学1年生の生徒から「KidsDuoは中学生になっても続けるんだ」と言ってもらえたときは、スタッフ全員で嬉しさを共有し、日々の活力となっています。

そんな私は、こんな人と働きたい

教室の目標や、自分自身の目標をしっかり掲げ、達成に向けて周りを巻き込み全員で達成させるような、協調性のある方々と働きたいと思っております。生徒や保護者のことで悩みながらも、上司や同僚に相談して解決していける環境がそろっています。人と話すが好きで、共通の目標に向かって頑張りたい方は是非、やる気スイッチグループでお待ちしております。