今までのnoteでも口酸っぱくお伝えしましたが、プラント業界に人材が足りていません。
直近の柳井工業は社員数が増えてきたものの、それでもまだまだ足りず、一緒に働きたい人を募集しています。
たとえ、コロナショックが拡大している今でも、積極採用をしていきます。今回はその理由についてお伝えしていきます。
柳井工業が積極採用をしている根本的な理由
不景気の今でも、柳井工業が積極的に採用している理由は、”人材不足”と”技術継承の滞り”を懸念しているからです。
以前のnoteでもお伝えしましたが、どんな状態でもプラントを止めることはできません。皆さんの生活必需品の製造過程に、プラント業界が携わっているからです。
そのため、職人を中心とした人材が減ってしまうと、以下の負のループになってしまうのです。
人材不足が続くと1人あたりの負担が大きくなり、離職率がグッと上がり、大切な人材をまた失ってしまいます……。
厳密にお伝えすると、協力会社から人を集めるので、業務量がどっと増えることはありませんが、肝心の”柳井工業内での技術の継承”ができなくなるのです。
柳井工業の致命的な課題
人材不足だけではなく、他にも柳井工業には、いくつかの課題があります。中でも「ミドルマネジメント」は1番強化しなければいけません。”管理者側の技術不足”が目立つからです。
ただ、管理職を育成するのはかなりの年月がかかりますよね。なので、今いるメンバーで管理職になりたい人の育成をしつつ、ヘッドハンティングにも視野を入れています。
実は同業者(お客様や協力会社)の方と話す機会がありますが、驚くことに「今の職場を辞めたいんです……」と相談されることが多いです。
プラント業界が”年功序列”な業界なので、いくら技術が身についても、見合った対価をもらえない……。そこで不満が募っているんですよね。
ただ、とても優秀な方が多く、同業者の私としては辞めてほしくないです。
柳井工業では給与テーブルを設けていますし、”実力に見合った報酬”を常に意識しているので、もし"年功序列"や"給与面"などに不満があれば、ぜひ弊社で活躍してほしいです。
即戦力になる職業
もし「環境を変えて、心機一転頑張りたい!」と思っている方で、以下の経験がある方は、ぜひ柳井工業を1つの視野に入れてみてはいかがでしょうか?
●職人
・自動車整備士
・航空整備士
・造船業
・船乗り/漁業船のエンジンの整備
●管理職
・自動車メーカーの保全
・回転機のメーカー(エバラ、NSK、NTN)
・部品製作会社(メーカー)
・製造会社の管理者
・工作機械メーカー
柳井工業が求める”職人”や”管理者”の仕事内容と相性がいいので、ぜひ積極的に採用していきたいです。
また、未経験の方も大歓迎です。
技術や知識がなくても、好奇心や覚悟さえあれば、何歳からでも挑戦可能です!
今回は「柳井工業が積極採用している理由」についてお伝えしてきました。
以前、「柳井工業が不景気にも安定した経営ができる理由」について書いたので、合わせてご覧頂けるとうれしいです。
少しでも興味を持って頂けたら、ぜひお話しましょう。