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フルリモート、フルフレックスの恩恵を家族全員で分かち合う

こんにちは。大和株式会社の熊井です。

私は今3歳の娘、1歳の息子、妻と4人で生活をしています。弊社では2020年からフルリモート、フルフレックスを導入しておりますが、今回はその恩恵を自分自身の働き方だけでなく、家族の暮らし方を充実させていく方向にも生かせているなという思いから記事を書かせていただきます。

我が家のとある1週間

弊社の勤務体系はざっくりいうと

・平日5:00~22:00の間で任意の時間に就業。それ以外の時間については要申請。

・1か月の間で所定労働時間(私の場合は8h × 営業日)をクリアする(日、週ごとのばらつきはOK)

という感じになっています。

私自身はなんとなく同じような時間で動くことを心地よく感じるため、9:30-18:30をベースにしています。9:30以前、昼食の時間、18:30以降の子供が寝るまでの間は家族の時間になるので、プロジェクト上必要なMTGや急を要する業務がない場合は仕事を離れます。

木曜日には整体が2つありますが、赤は妻、緑が私です。どうにもならなくなる前に身体のケアを定期的に行うことで、体力お化けの3歳児にも何とか対応できるようになります。

金曜日は妻のゴルフのレッスンがあります。私が数年前からゴルフにハマっているのですが、その影響で妻もここ最近ゴルフにハマりだしました。以前住んでいた場所では早朝のレッスンがあったのですが、今住んでいる周辺では早くて10時からしかレッスンをやっていません。平日のこの時間でレッスンを受けられることにより、休日の自由度が格段に高くなります。これは余談ですが、妻のレッスンがひと段落したら今度は私がこの時間帯で受けに行くかもしれません。

実感している恩恵を妻に聞いてみた

さて、このような生活をしている我が家ですが、私がフルリモート、フルフレックス勤務を行うことで、実際にどういったところで恩恵を実感しているのか妻に聞いてみました。

突発的なアクシデントに強い

子供が生まれてからこれまでの間、幸いにして突発的なアクシデントはそう多くはありませんでした。ただ、3歳の娘は春から幼稚園に入ります。急に体調を崩すことも多々あると思います。その際に夫がいるというのは精神衛生上とても良いです。

話し相手がいる

いくら可愛いわが子が相手でも、日中ずっと子供とだけ向き合っていると大人と話をしたくなることもあります。姉や母と電話で話すこともありますが、やはり夫が近くにいて昼の時間などにも話せるということで孤独感を感じずにいられる部分は少なからずあります。また、子供達にとっても私以外の話相手が日常的にいることは絶対的なプラス要素になっているので、その点でも恩恵を感じています。

自分の可処分時間が増える

夕食の後、夫が子供たちをお風呂に入れている間に私は台所の片づけや水回りの掃除などをやっています。仮に夫がリモートワークでない場合に一人で寝かしつけまで行うと考えると、その後にこのあたりのことをやることになるので、必然的に寝るまでの可処分時間が少なくなります。それ以外にも昼食後の夫が子供を見ている時間で夕飯の準備をしたりと効率的に動けるので、一日を有意義に使うことが出来ています。

実感している恩恵 - 自分目線ver

加えて、自分自身が感じている恩恵についても整理をしてみました。

家族との時間が最大化できる

通勤時間は当然なく、仕事に入るための移動時間という概念が1階 ⇔ 2階の間の10秒程度しかありません。出社している時と比べると、終業前後はもちろんの事、昼食時や小休憩時もすべて家族との時間になりえます。これは私にとっての何よりの恩恵ですし、きっと家族にとってもそう(であってほしい)。

育児と趣味の両立

最初に書きましたが、我が家には3歳の娘と1歳の息子がいます。仮に私がリモートでもフレックスでもない場合、平日の私の育児は朝の少しと寝る前の少しだけ、ご飯を一緒に食べるのも出来て朝だけだったでしょう。また子供たちは保育園にいっておらず、実家にも車で1時間以上はかかるので、平日は基本的には妻は子供にかかりきりになり、子供を連れて行けない趣味には早朝か夜、あるいは休日を割くしかありません。

ですが、フルリモート、フルフレックスなので、タイミングがズレなければ3食全て家族と摂ることも出来、夕飯から寝るまでのすべての時間を共に過ごすことが出来ます。

また、平日の日中であっても業務の質に影響が出ない前提であれば妻の趣味にも私の趣味にも時間を割くことが出来ます。結果的に土日に自由になる時間が増えるので、お互いの時間に充てることも、家族で出かける時間に充てることも出来、いいことづくめです。

仕事の能率が大幅に上がる

これは正直人に依るかもしれません。ただ、私の場合は昼食時や小休憩時に子供と少しでも遊ぶことが非常に良いリフレッシュになっています。

仕事をしていると思考が固定化されたり視野が狭くなって行き詰まることが少なくありません。そんな時に一度子供と触れ合うことで思考がリセットされ、仕事に戻ったときに一気に進みだすという経験は一度や二度ではありません。プロジェクトの山場などストレスがかかる場面もありますが、そんなときも子供と触れ合うことで適正な状態を保つことが出来、結果的にパフォーマンスが上がっているという実感があります。

おわりに

フルリモート、フルフレックスの世界に身を置いて約4年。オフラインの良さ、オンラインのみの不都合が0ではないことも分かっていますが、それでもなお、圧倒的なライフの充実とそれによるワークへの集中が出来るようになった実感を得ています。今後も益々ライフを充実させ、ワークのパフォーマンスを上げていきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。弊社ではフルリモート、フルフレックスに限らず、「自分らしく生きる」ことを全社として大切にする価値観のうちの一つに定めています。その中で私は2020年末に第1子が生まれた際に1ヵ月、2022年末に第2子が生まれた際には3か月間の育児休暇を取得しました。その際の体験に関しても記事を公開しておりますので宜しければこちらもご参照ください。

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