お二人の人物像についても聞いてみたいです!自己紹介をお願いできますか?
丹下「周りからはバカ正直と言われてきました。だから、これまでも常に学歴を上げてい くことを目指して勉強してきた人で、あれもこれも手を付けるような好奇心が強いタイプではなく何か一つに打ち込むとずっとそれに向かってしまう性格だと思います。実は、子どものころは周りの子に比べてあらゆることの成長が圧倒的に遅かったんです。何度練習しても簡単な漢字が書けなかったり。それでも母親はずっと褒めてくれたので、子供のころはどんなに辛くても周りにバカにされても笑顔で褒めてくれる母親のためにやる、そんな想いでした。とはいえ、中高の時は周りと比較してできないことに悩みもしました。ただ、自分は自分とそう思えるようになってからは、何でも続けることが自分だけのオリジナルになった気がします。」
富田「丹下さんはすごい褒め上手で、私にはない能力だから羨ましいし、今後も大切にしてほしいと思っています。飲み込みが早くて頭の回転も速いし、論理的に考えることができる。私が持っていないものを持っている。興味分野も違うし、やってきたことも得意なことも違うからいいようにマッチしていて、まだ2ケ月くらいですが働いていてお互いに能力を伸ばしやすいのかなと思ってます。」
―富田さんのことも教えてください!
富田「私は中高生くらいの時は何でもある程度8割くらいできたタイプでした。けど、その先に進めなかったことに悩んでいる学生でした。何でも3日坊主ですぐ辞めるし、あきらめるし根性なしでもどかしかった。何かを頑張り切ったことがなかった人です。そのもどかしさによる自信のなさを無くしたいという気持ちが強いです。今は持っている自分の特徴を生かして頑張りきりたいと思っています。」
丹下「富田は即座に行動するのが本当に凄い。自分にはそれがなくて、常に明るい未来を信じてがむしゃらに向かって行動を起こしているのが、本当に素晴らしいし、富田にしかないものだと思っています。YNSインターンチームにおいても先頭に立って絵をかき続けてビジョンを示してほしいと思っている存在です。」
―2人は出会って、2~3か月とは思えないくらい意思疎通ができていますよね。
丹下「そうですかね(笑)これから先も共に切磋琢磨して続けていきながら、チームとして強くなりYNSに本質的な貢献をすることが自分たちの想いですね。」
富田「2人とも長期インターンが初めてですが、YNSでは0から基盤を作り始めていて、これからたくさんの種を蒔いて多くの花を咲かせていくことを目標にしています!」
丹下・富田「自分たちの代でインターンチームが終わりだったら辛いですし、YNSのインターンチームがずっと続いていくものにしたい。YNSにとって私たちを雇ってよかったと思わせる存在にならなければと思って働いています。」
当時のことを振り返りながらお互いのことを話す
YNSでの長期インターンではどんなことをしているのですか?
丹下「今はインターンチームの活動指針をつくり終わったところで、部門を総務部、人事部、マーケティング部、企画営業部の4つに分けて、富田が総務・マーケティング担当、残りの2つが自分の担当です。ただ、企画営業部にある新規事業の企画立案は全員必須で、社長からフィードバックをもらいながら、これから先の新規事業立ち上げを検討してもらっています。その他大きなメイン業務としてはこの企画立案の他に、コーポレートサイトの改修があって、それに付随してSNS運用や記事作成なども任されています。」
富田「YNSの名前をたくさんの人に知ってもらって、採用での応募人数増加と見込み顧客の問い合わせ件数UPが目標ですね。」
丹下「将来的にはインターンチームが一つの子会社みたいになれたらいいと思っていて、そのための活動計画を立てています。」
富田「キャッチコピーとして裁量権が大きいという言葉はよく使われると思いますが、裁量権という言葉ではくくれないほど、たくさんのことがYNSではできると思います。トライ&エラーと学びを同時にしていて、行動していく中で学ぶことを楽しめる人がとても相性が良いと思います。」
―インターンを通じてどんなことを感じましたか?
丹下「2つ話したいことがあって、1つ目はアルバイトと長期インターンの違いについてです。決まりきったシステムの中で、見える相手に対して最適なサービスを届けるのがアルバイトだと思います。一方で長期インターンはシステムが決まっていない中で、先々のことまで考えてその道筋を立てることだと思っていて、その明確な違いから新たな視点を得られたと思っています。2つ目が情報編集力がつくということ。ありとあらゆる業務すべてに対して、教えてもらえることがいい意味でなく、正解もないから、自分で情報を収集してそれらを編集し成果が出るようアウトプットしなければならない難しさを感じますね。」
富田「教えてもらえる環境ではないからこそ、自分で調べたり聞いたりして、仕組みや手法をつくりだす頭を使う面白さが長期インターンにはありますね。自分で考えて行動するからこそ成長もすると思いますし、そこに面白さがあります。」
丹下「トライ&エラーの仕方や細部の戦略すらも自分たちで考えなくてはだめで、相手の気持ちを考えながら、未来に対してミッションを持って働けない人はここでは合わないと思います。自分としては長期インターン選びではYNSは本当に誰もが成長できる穴場スポットだと思っています。」
YNSでの長期インターンの魅力を語る富田(左)と丹下(右)
―インターンチームで大事にしていることはありますか?
富田「お互いに補いつつ、コミュニケーションをとりながらチームで進めていくことを大切にしています。」
丹下「バスケ部で得た経験でもありますが、成果はチームで出すものだと個人的には思っていて。もしもインターンチームでメンバーの一人が1日の業務で2割くらいしか進まなかったら、ほかのメンバーが180%補えるのが最高のチームだと思っています。それができるチームが本当に強いと思いますし。ラグビーのワンチームみたいになれると考えてい ます。」
富田「チームでワーキングチェックシートをつくっていて、これはお互いに今自分が何をやっているのかを完璧に把握・共有するシートです。1時間ごとにリアルタイムで更新しているので、4時間くらい同じことをしていたら何かに躓いていることがすぐ分かるので、コミュニケーションをとって話し合うようにしています。努力をしないとやっぱりチーム力は向上しないし、最大限に能力を発揮することもできないと私たちは思っているのでこういった取り組みをしています。」
丹下「チームに一番貢献したいと思えた時が、一番スキルが向上するし、自分の限界を突破できると思っています。常にチームとして成果を出すことが念頭にあるから、ワーキングチェックシートの仕組みなんかができるのかなと。」
富田「正直、私は今までチームで行動したことがあまりなかったから、チームで成果を出すことにコミットすることがこんなにいいものだと知らなかった。今後はチームをより意識して、しっかりインターンチームで成果を出してもっと充実したいと思っています。」