X Mile(クロスマイル)で活躍するメンバーにスポットをあてる社員インタビューシリーズ。今回はVertical SaaS事業を牽引する安藤のキャリアストーリーとともに、組織や仕事の魅力をお届けします。
◆略歴
大学卒業後、トランスコスモス株式会社へ入社。法人営業として、顧客の業務効率改善や新規事業のオペレーション構築などを担当。その後、カーフロンティアに参画。カーメンテナンス予約サービス、Web予約台帳管理システムなどの事業責任者を務める。その後、X Mileでは物流業界向けクラウドサービス導入を推進。年間300件以上の物流会社におけるDX推進・採用支援・M&A相談などを行う。2024年からは物流業界以外のSaaSプロダクトの展開にも携わっている。
※本記事の内容は2025年1月公開時点のものです。
目次
大型案件獲得と事業拡大の実績を活かし、次のステージへ
オールインワン型で「痒いところに手が届く」から業務改革を進められる
お客様の声を爆速で事業に反映できるのがSaaS事業の面白さ
Vertical SaaS事業をX Mileの「第二の柱」に成長させていく
大型案件獲得と事業拡大の実績を活かし、次のステージへ
──これまで数多くの事業創出やグロースの経験をされてきたと聞いています。X Mileに入社されるまでは、どのようなキャリアを歩まれてきたのでしょうか?
大学時代、不動産営業のアルバイトで営業力を培った私は、トランスコスモス株式会社の法人営業としてキャリアをスタートさせました。同社では新規営業の部隊に配属され、総合商社などの大手企業を相手に業務効率改善、新規事業のオペレーション構築といった提案や受注を担当。案件の受注にとどまらず、クライアントに合わせたチームの組成や計画の立案・実行までプロジェクトマネジメント要素を含んだ営業スタイルを経験しました。
とにかくゴリゴリと営業を進め、複数の大規模プロジェクトを獲得する中で、次第に「自分に売れないものはない」と思うようになって……。同時にプロジェクトマネージャーとしての立ち回りに面白みを感じていたこともあり、キャリアチェンジを視野に入れ始めました。今振り返ると、調子に乗っていて恥ずかしいですね(笑)。
ともあれ、そんな折に知人から大手ITグループ会社を紹介されて、同社で事業再建を任せていただくことになりました。その後、グループ会社向けの法人営業を経て、再度リファラル経由で前職のカーフロンティアへ参画。当時進んでいた三つの事業整理からスタートし、カーメンテナンス予約サービスやWeb予約台帳管理システム、カーパーツECなどの新規事業の立ち上げに携わりました。
事業責任者として数年で数億円規模まで事業をグロースさせた経験は、非常にエキサイティングで大きな自信につながりましたね。営業、プロジェクトマネジメント、事業開発というキャリアを歩み、その一つひとつの経験が自分の糧になっていると感じています。
──2023年7月にX Mileにジョインするわけですが、初めてリファラル以外で転職活動をしたそうですね。
そうなんですよ。実は最初はまたリファラルで転職しようと思っていました。しかし、知人に「一度転職市場を覗いてみるのも面白いよ」とアドバイスをもらい、市場を見てみることにしたんです。実際に転職活動をしてみると、市場が何を求めているのか、事業観や市況感を掴むのに非常に良い機会となりました。
候補者と面談担当者という立場ではありましたが、各社の役員陣から経営や事業の課題感や今後の方向性をお聞きして、時には深い議論を交わすこともあって……。私自身、もともとアイディアを出したり方向性を示したりするのが大好きなので、転職活動というのも忘れて楽しんでしまいました。
──多くの企業と出会った中で、X Mileに入社を決めた理由を教えてください。
コンパウンドスタートアップ(*1)ならではの事業の幅広さと、それをうまく軌道に乗せる強さを感じていました。面談当時のX Mileは、HRプラットフォーム事業が軌道に乗り、次はVertical SaaS(*2)事業を立ち上げようというタイミング。すでに、HRプラットフォームで得た収益を新規事業に投資し、さらなる価値を創出していくという流れができていました。
新規事業を立ち上げる上では、アクセルを踏みたいタイミングが必ずあります。しかし、キャッシュの問題や株主との関係性によって踏み切れないことも少なくありません。アクセルを踏むための事業構造とスピード感をもっているX Mileに強く惹かれました。
また、オファー面談時に知ったのですが、実は代表の野呂さんが同じ高校の卒業生だったんです。不思議な縁を感じましたし、彼を有名にしたいなという想いで入社を決めました。
*1)企業の創業時から複数のプロダクトを同時に提供する経営手法
*2)特定の業界や業種に特化したSaaS(Software as a Service)のこと
オールインワン型で「痒いところに手が届く」から業務改革を進められる
──あらためて、安藤さんが牽引しているVertical SaaS事業と「ロジポケ」について教えてください。
Vertical SaaS事業は、ノンデスク事業者向けへのSaaS提供を通じて、企業の業務効率化・売上向上などの経営支援を包括的に行っています。「ロジポケ」シリーズは、物流業界に特化した業務支援ツールです。総合的なDX・経営支援クラウドサービスとして、経営管理・労務管理・教育管理・事業継承支援といった多岐にわたる機能を提供しています。もちろん、すべての機能を使う必要はなく、必要な部分から導入することが可能です。
──「ロジポケ」は、社会にどのような価値を与えられるのでしょうか?
日本の重要なインフラとして機能している物流ですが、昨今は人手不足や物流コストの増加といった課題を抱えています。加えて、2024年問題(*3)による新たな課題が発生し、これまでにない危機的状況です。
この状況を打開するためには、従来の業界慣習を見直し、積極的なDXの推進が必要不可欠となっています。それゆえに、国土交通省や経済産業省を含めた業界全体での改革が急務となっているのです。とはいえ、物流業界のDX化やIT化はほとんど進んでいません。その要因の一つに、運送・3PL(*4)・荷主などの業種ごと、会社ごとにDX化を進める順番がさまざまであることが挙げられます。
会社によって業態も運んでいるものもまちまちでは、一律に「絶対にこの業務からDX化を進めれば良い」とは言えないわけです。そんな業界全体の課題を解決し、変えていけるプロダクトが「ロジポケ」シリーズだと思っています。
先ほどお話しした通り、複数の要素や機能を一つにまとめたオールインワン型だからこそ、どの企業に対しても「痒いところに手が届く」を実現できるんです。
残念ながら日本の労働人口は減少を続けており、今後も採用競争は激しくなります。さまざまな企業や国の取り組みも進んではいますが、ここから国内の労働人口が急激に増える可能性は少ないでしょう。そうなると、やはり業務改革を行い、労働生産性を上げるほかありません。
不要な業務の削減と属人化の排除を実現し、業務改革を進められる。これが「ロジポケ」の価値だと考えています。
──やり遂げなくてはいけない事業ですね。Vertical SaaS事業を拡大し続けるために、安藤さんはどのようなことを意識していますか?
プロダクトアウトを避け、一次情報の収集を徹底しています。やはりデスクワークの中だけで情報収集して、自分たちが良いと思ったものをつくったとしても、それをユーザーも求めているとは限りません。
きちんと使えるのは最低限。実際に業界で働いている人たちと対話し、より良い機能を提供し続ければ、必ず業界シェアは広がっていきます。シェアが広がれば業界の文化と在り方も変わっていくはずです。だからこそ、ユーザーの声に耳を傾けたものづくりを大切にしています。
また、事業運営をする上では、グレーゾーンはつくりません。SaaSプロダクトは職種横断型のチームがお互いに協力して物事を進めています。それゆえに、少し目線がズレていたり、認識に相違があったりすると、グレーゾーンにボールが落ちて誰も拾わないということが発生しかねません。
そうすると、圧倒的に事業成長のスピードは落ちてしまいます。それだけは絶対にダメだなと。
なので、組織間での価値観やミッションを共有するためのコミュニケーションは、とくに重要視していますね。
*3)働き方改革法に基づいて、2024年4月からトラックドライバーの時間外労働時間が年間960時間に制限されることにより、物流業界に生じる問題の総称のこと
*4)サードパーティー・ロジスティクスの略。荷主企業の物流業務を代行する事業のこと
お客様の声を爆速で事業に反映できるのがSaaS事業の面白さ
──Vertical SaaS事業の面白さはどこにあると感じていますか?
お客様に深く入り込み、企業の進化を見届けられるところでしょうか。お客様の潜在的な課題に気づきを与え、顕在的な課題に移していく。そして、適切な解決策として自社のSaaSが提供できる価値を示して、納得いただいた上で導入いただきます。そして、導入後の長いお付き合いの中で「もっとこういう機能やUIがほしい」という声が集まってくるんです。それらを爆速で事業に反映し、次々に新しいプロダクトを生み出せるところが、Vertical SaaS事業の面白さだと思っています。
──X Mileで仕事をすると、どのような経験を得られるでしょうか?
X MIie最大の特徴は、意思決定スピードの早さです。毎週開催されている経営定例会議では、経営陣はさまざまな意思決定を迫られますが、それを持ち帰ることがありません。その場で「こうしよう」と決断してくれます。圧倒的なスピードで物事が目まぐるしく変わっていく経験は、他の環境ではなかなか得られないと思いますね。
Vertical SaaS事業をX Mileの「第二の柱」に成長させていく
──新しい年を迎えましたが、安藤さんが考える今後の展望を教えてください。
現在、HRプラットフォーム事業がX Mileの主力事業として成長を牽引していますが、これと並ぶ第二の柱としてVertical SaaS事業の展開を加速させていきます。
2025年、物流業界はさらなる変革期を迎えるでしょう。私たちはその変革を支えるべく、物流向けのプロダクトラインナップを拡充し、業界企業の包括的なサポート体制を構築していく予定です。
また、物流に限らない「新たな業界へのサービス展開」も積極的に推進していきます。2024年には、ロジポケから派生したモビリティ業界向けSaaSもリリースしました。今後も既存のモジュールを活用しながら、各業界のニーズに合わせたカスタマイズを行い、年間複数のサービスリリースを目指しています。
──最後に、採用メッセージをお願いします!
私は自己実現に向けて強い意志をもって挑戦できる方と一緒に仕事がしたいと思っています。創業7年目、急成長中のベンチャーであるX Mileを選んでいただく方には、必ず個々の明確な理由があるはずです。それは何も大それた目標である必要はなく「子どもにかっこいい姿を見せたい」といった理由でも良いと思っています。とにかく自分の自己実現のためにしっかりやりきってほしいんです。
仕事では誰しもが困難な場面に出くわしますが、そんなときこそ自分の中に寄り添える強い目標があれば、それを原動力に乗り越えていけるでしょう。圧倒的なスピード感をもつX Mileとともに成長してくれる仲間との出会いを楽しみにしています。
お話しできることを楽しみにしています!
X Mileではさまざまなポジションで仲間を募集しています!ご興味をもっていただけた方は、ぜひ面談にお申し込みください。「今すぐの転職を考えていない」という方も大歓迎です!ぜひ、カジュアルにお話ししましょう。
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