「SESって、結局“案件ガチャ”でしょ?」
エンジニアの方と話していると、こう言われることがあります。
・どんな案件に入れるかは運次第
・成長できるかどうかは現場次第
・会社は「空いてる案件」に人を当てるだけ
私たち自身もSES業界の中で、この構造をずっと見てきました。
だからこそ、この不信感がどこから生まれているのか、痛いほどわかります。
今回は、この“案件ガチャ”に対する私たちの考え方と取り組みを紹介します。
①なぜ「案件ありき」になってしまうのか
SES業界の構造は、シンプルです。
売上は「案件に入っているかどうか」で決まります。
空白期間=会社のリスク、そのため「先に案件、あとから人」になりやすいです。
理屈としては、間違っていません。しかし——
その結果、何が起きているか。
・エンジニア本人の希望は後回し
・キャリアの軸が作れない
・「今の案件が終わったら次どうなるんだろう」という不安が消えない
これでは、エンジニアが安心して成長できるはずがありません。
私たちは、そう考えるようになりました。
②「案件ありき」をやめた理由
正直に言います、「案件ありき」をやめる決断は
会社にとってラクな選択ではありません。
・売上予測は立てづらくなる
・営業は難しい判断を迫られる
・短期的には非効率に見える
それでも私たちが「案件ありき」をやめた理由は、ひとつです。
エンジニアのキャリアが“偶然”に左右される状態を終わらせたかったためです。
③案件ガチャへの取り組み
私たちが最初に変えたことは、とても地味なことでした。
「今できること」ではなく
1、「3年後どうなっていたいか」から話す
2、案件紹介の前に、必ずキャリア面談を入れる
3、合わない案件は、無理に勧めない
その結果、
「すぐに案件に入れない」ケースも正直あります。
でも代わりに、こんな変化が生まれました。
・案件選択に納得感が生まれる
・学ぶ目的が明確になる
・エンジニア自身がキャリアを“自分の言葉”で語れるようになる
「SESなのに、ちゃんと人を見てくれる」
入社したエンジニアから、よく言われる言葉です。
スタイルフリーの案件選びの流れに関しては、
以前記事でもまとめていますので是非ご覧ください!
キャリア成長を第一に考えた、スタイル・フリーの案件選びとは | 株式会社スタイル・フリー
④まとめ
私たちは
「SESだから仕方ない」
「業界的に無理」
という言い訳を、できるだけ使わないようにしています。
SESという形態でも、人のキャリアを中心に据えることはできる。
それを、実験ではなく「当たり前」にしたい。
これから目指していることは案件名ではなく
「どんなエンジニアになれるか」で選ばれる会社です。
「とりあえずSES」ではなく
「ここでキャリアを作りたい」と言われる存在
SES業界の常識を、少しずつでいいから変えていきたいと思っています。
⑤ここまで読んでくれたあなたへ
もしあなたが今、
・このままのキャリアでいいのか不安
・案件に振り回される働き方に疲れた
・ちゃんと話を聞いてくれる会社を探している
そう感じているなら、一度、私たちの話も聞いてみてください。
いきなり転職を決めなくても大丈夫です、「話を聞くだけ」でもお待ちしております!