【社内イベント】遂に23卒社員が入社♪入社式、そして新卒研修の内容をレポートします!
Photo by Vlad Hilitanu on Unsplash
皆様、こんにちは!22卒人事の良沢です。
本日は23卒社員9名を迎えた入社式、そして新卒研修の内容をレポートします!
【2023年度入社式、実施!】
4月3日(月)、2023年度の新卒社員が9名、ノースショアにジョインしました。
今年度の入社式も、感染症対策を徹底した上で対面形式での実施。
移転したばかりのオフィスには、出社しているサーファー(社員)が続々と集合しました。
入社前から複数回にわたり対面形式での懇親会を実施していたこともあり、既に打ち解けている様子のNewサーファー9名。
和気あいあいとした雰囲気の中で会は進行しましたが、緊張の面持ちを浮かべる社員も。
辞令を受け取った後は1人ずつ、ノースショア入社後に自分がどんなことを成し遂げたいか、という決意表明をしてもらいました。
「感謝と肯定から始まるコミュニケーションを忘れず、仕事に取り組みたいです!」と、早速ノースショアのコアバリュー(組織で大切にしたい考え方/価値観)を挙げた方も。
写真を見てお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、ノースショアでは一人ひとりの個性を最大限に発揮して仕事に取り組んでもらいたいという思いがあり、服装の指定はありません。
各々が自分の好きな服・気分の上がる服を着用の上、入社式に臨みました♪
入社式のあとは、経営陣とテーブルを囲んでのランチタイム。
ノースショアにかけるアツい思いについて熱心に耳を傾ける場面もありましたが、「めちゃくちゃ近所に住んでますね!」と、経営陣と早速共通点を見つけた新卒社員も。
食後も話が盛り上がり、エントランスのソファ席に移動してのティータイムも急遽実施されました♪
まさにカラフル、9人9色で魅力の溢れる新人サーファー9名をよろしくお願いいたします!
【新卒研修がスタート!1日目のテーマ:「自己理解」】
入社式の翌日からは早速、新卒研修がスタート。
アイスブレイクのゲームとして、パスタで建てた自立型のタワーの頂点にマシュマロを刺す、というマシュマロ・チャレンジを実施しました!
3人1組に分かれてタワーを積み上げていく9名の新卒社員。
設計図を描き始めるチームもあれば、取りあえず骨組みから始めるチーム、じっくり話し合うチームなど個性が出ていました。
さて、アイスブレイクの後は、いよいよ研修に入ります。
研修1日目のテーマは、「自己理解」。
私は社会人へのマインドチェンジ講座、そしてストレングスファインダーを用いた自己分析の講座を担当しました。
昨年は研修を受ける側だった私が、今年からは講師を務める事に…!
「23卒社員に最も近い目線を持っている私だからこそ、伝えられること」を意識しました。
この1年間の私の失敗談をまとめた”しくじり先生”のコーナーや、自己分析の結果を同期間でカジュアルにシェアするための”わたしのトリセツ”づくりなど、ただ聞く・受けるだけではなく自分事に落とし込むことで、より深い理解に繋げられる内容にしました。
そして、自分年表の振り返りとモチベーション講座では、過去の経験からモチベーションの源泉を知るワークを展開。
過去の自分を振り返り、どんなときにモチベーションが上がるのか?どんなときにストレスを感じるのか?など、自分のモチベーションについてしっかりと理解することで、今後の社会人生活でモチベーションをコントロールするためのスキルを身に着けられるパートになりました。
【2日目のテーマ:「社会人基礎力」】
2日目のテーマは、「社会人基礎力」。
名刺交換や敬語についてなどのビジネスマナー研修に加え、経理財務から財務研修が行われました。
新卒社員には自身の名刺を配布して早速名刺交換を体験してもらうと、「社会人になったなって実感が湧いてきました…!」と、初めての名刺に目をキラキラさせる社員も。初々しくてステキです!
財務研修では聞き慣れない用語が飛び交いましたが、しっかりと説明を受けて、ビジネスにおける社内外のお金の流れを理解することができました。ビジネスという観点から自分の所属する組織を見つめることができるようになる、大切な一歩ですね。
そして【課題解決】のパートでは、”課題解決力”という一見難しく聞こえるスキルを、課題設定力・チームプレーの2テーマに分けて解説。
「課題に直面した際には「なぜ?」という問いを立てることからスタートし、その仮説を構成している要素に分解することで、具体的なアプローチを探ってみよう!」という教訓が、多くの新卒社員に新たな気づきを与えたようです。
また、コンセンサス(=合意形成)ゲームの一環として、「NASAゲーム」を実施しました。
宇宙空間の中で不時着した際、母船に無事たどり着くために、あらかじめ定められている持ち物15個に優先順位をつけるなら?という、架空の設定の下で行うゲームです。
”必ずチーム員全員の合意のもとで進行しなければいけない”というルールがありましたが、多数決で最終決定する!という場面はどのチームにも見受けられず。非常に建設的な議論ができていた様子でした。
チームにおけるコンセンサス(=合意形成)の重要性を、楽しく学ぶことができたのではないでしょうか?
【3日目のテーマ:「ノースショアのカルチャー理解」】
3日目のテーマは、「ノースショアのカルチャー理解」。
この日は社長が登壇し、会社で大切にしているVMV(VISION・MISSION・VALUE)を設定するに至った背景、そしてノースショアが大切にしている、心理的安全性についてのお話がありました。
社長が直々に登壇し、創業秘話や会社にかける思いを聞かせてくれるのもノースショアの特徴のひとつ。
真っ白な状態で入社した23新卒社員9名がノースショアというフィールドで自身の個性を発揮しながら、VMVを体現する人材になってくれることを祈ります!
心理的安全性についての講習が終わった後は、『心理的安全性のつくりかた』(石井遼介)を用いたプレゼンタイム。
各々がこの本を読んで重要と感じた箇所を共有し合いましたが、同じ本を読んでいるはずなのに注目する点にはかなりバラつきがあった、という発見も学びの1つだったのではないでしょうか?
さて、この日のとある新卒社員の日報を見てみると、
石井さんがくださるFBも必ず、褒めてくださったり、「〇〇さんらしい資料だね」とおっしゃっていたことも、【感謝と肯定から始まるコミュニケーション】の体現だと思いました。
という言葉が。社長、めちゃくちゃMakeFansしていてステキです!!!(笑)
3日目最後に行われたのは、ノースショアの自社サービスであるクリショア/カットウヒョーに関するサービス説明、そして人事制度についてのレクチャーでした。
各レクチャー後には次々に質問が飛び交い、9名の勉強意欲の高さに感心しました…!
特に印象的だったのは、
「より自社のDXサービスを知って貰うために、今後どうやって市場に展開していく予定ですか?」
「目標設定後、もっとレベルの高い目標を設定したくなったらどうすれば良いですか?」
など、視座の高い素敵な質問が沢山あったこと。
こんなにも優秀な後輩が入ってきたのなら、私もがんばらなくては...!と、気の引き締まる思いがしました。
【最終日のテーマ:「業界理解と自身のキャリアについて」】
研修最終日のアイスブレイクは、なんと2度目のマシュマロ・チャレンジ!
1回目の最高記録53cmを更新する、69cmのタワーを立てたチームが見事勝利をつかみました✨
最終日のテーマは、「業界理解と自身のキャリアについて」。
クリエイティブ分野のマネージャーからは広告業界の流れをギュッと凝縮した、業界商流の講座が実施されました。
1つのクリエイティブに何人もの人が関わっていることを常に念頭に置き、いつ何が起きても対処できるよう、”そなえよ、つねに。”のマインドで仕事と向き合うという学びは、9名だけでなく私にも刺さる内容でした…!
そして最終日であるこの日は”sakurai kitchen”と題して、業界商流研修で登壇いただいた櫻井マネージャーによるお手製ランチが振る舞われました♪
「すごー!」「めっちゃおいしい!」「弟子入りしたいです…!」と、しっかり9名の胃袋を掴んだ櫻井マネージャー。sakurai kitchenの続編をお待ちしています!(笑)
研修最後を締めくくったのは、キャリアデザインについてのお話。
自分の未来をイメージし、なりたい自分像から逆算した行動を積極的に取っていこう!という非常にポジティブなパートでした。
マンダラートというフレームワークを用いて、達成したい目標から逆算し、そのためにどんな行動や意識をするべきかを考えてもらいました。
自己分析や企業理解など、前段の研修であらゆる知識を身に着けた状態。
そんな中でアウトプットとしてマンダラート上に書き記すことで、より具現化した状態で自分のキャリアを思い描くことができたのではないでしょうか?
さて、最終日の研修日報を一部抜粋してみると、
今回の研修を通して、自分に何が足りないのか・自分の強みは何かを改めて再確認することができました。研修で学んだことを活かして、MakeFans!していきたいと思います。
という振り返りがありました。
学ぶだけではなく、理解して考える段階まで進むことのできている皆さんに脱帽です…!
研修、本当にお疲れ様でした✨
最後に
成長するにあたり、壁にぶち当たるのは必然の要素。
そんな時は是非、同期9名同士で支え合いながら乗り越えて欲しいな…この9名なら絶対にできるはず...!と我々に思わせてくれるような23新卒社員9名でした。
さて、我々は波乗りをするサーファーに見立て、新卒1、2年目の期間を以下のように呼んでいます。
・新卒1年目…パドリング期
→サーファーがまず初めに覚える技法である”パドリング”に見立てたもの。
あらゆるスキルにおける土台形成の期間を指す。
・新卒2年目…スタンディング期
→サーファーが波に乗るための最初のステップとなる技法である”スタンディング”に見立てたもの。
パドリング期で形成された土台を軸に、自律自走+他者との相互成長を支援し合うことのできる状態まで引き上げるための期間を指す。
パドリング期真っ只中の23卒社員9名ですが、今後も様々な施策を通して寄り添ったフォローアップ施策を続けていき、スタンディング期へと繋いでいきたいと思います!