インタビュイー紹介：株式会社情熱 取締役 石井直哉
営業責任者。新卒で情熱に入社し9年目。営業の事業責任者だけでなく、取締役として会社や事業の舵取りを行う。趣味は奥さんと公園で散歩や宮古島での休暇。

インタビュアー紹介：株式会社情熱 マネージャー・採用担当 金谷 武
2022年10月情熱入社、キャリアコンサルタント国家資格保有。人事部長、人事部立ち上げ、広告営業、Web制作、結婚式業界など8社転職。採用、キャリア、組織、"働く"が楽しいをテーマに発信している。

（インタビュー中、株式会社情熱は情熱と表現しています）

失うものがない20代。「成長したい」という気持ちから最もリスキーな道を選ぶ

—新卒時、なぜ株式会社情熱に入社したのですか？

石井：端的に言うと、「成長したいという気持ち」と「誰とやるか？」という点を重視して入社を決めました。情熱へは、2015年の四年制大学の新卒として入社しました。

就活中、当時の周りの友人たちは、銀行や商社、IT大手などなど、安定した会社や大手へバシバシ進路を決めていましたが、自分は、「20代を全力で仕事して成長できる環境に行こう」と思っていました。

そんな中、当時インターンをしていた会社の社長から「面白い会社があるんだけど、受けてみない？」と誘われ、渋谷のヒカリエ近くの情熱のオフィスに向かいました。

当初、情熱は3人の会社だったので、面接はその3人全員と順番に行いました。

その結果、「どうせ失うものがない20代を過ごすなら最もリスキーな道を通った方が自分が成長できるんじゃないか？」と感じたことと、「この3人なら一緒に働きたいな」と思ったため、安定や大手志向の周りの同級生とは真逆の道を選び情熱への入社を決めました。

「情熱で働くことが自分の幸せ」と感じてもらえるよう日々奮闘中

ー2023年4月の取締役就任から1年。以前と変わったことは何ですか？

石井：「会社・事業を伸ばしながら、メンバーが幸せになるにはどうすれば良いか」ということを、就任前の10倍考えるようになりましたね。

就任前は基本的にはプレイヤーとして、自らガシガシ成果を出す事にしか興味関心はなく、ひたすらクライアントと向き合う日々でした。

しかし、就任後は自ら成果を出す事も行いながら、「どうしたら会社を伸ばせるか？どうしたらみんなが幸せになるのか？」という答えのない問いに向き合う時間が増えています。

やりがい、給与、仲間、働きやすさ、など人にとって働く幸せの価値観は様々ですよね。

しかし、どんな人でも「情熱で働いていることが自分の幸せとリンクしている」と感じてもらう事で、結果的に組織パフォーマンスが上がり、成果が出やすい状態になることは間違いないと思っているので、日々そのような状態を目指して奮闘しています！

「想いに共感して頑張れる人」と「イイ人」が結果的に活躍できる

ー情熱で働く上でどんな人と一緒に働きたいですか？

石井：2つあるのですが、1つは「働く人の可能性を最大化する会社でありたい」という想いに共感し、それを実現する為に一緒に頑張っていける人。

もう1つは「イイ人」と働きたい（笑）です！

1つ目は、弊社は「人材育成」という正解のない商品を提供する仕事です。

ですから、例えば「社員に主体性を持たせたい」というようなクライアントからの抽象的な課題にも応えなくてはいけません。

その期待に応えるのは中々ハードルが高い場面もありますが、「クライアントに貢献したい。頑張りたい。」という人は成果を出すべく努力し、結果的にクライアントに喜ばれます。そんな想いがある人と働きたいです。

2つ目の「イイ人」というのは「優しい人」というだけの意味ではなく、「相手目線で思いやりがあり、きちんと仕事を頑張ろうと思っている人」のことを意味しています。

その姿勢が見本となってはじめて「人材育成を提供する立場」になれると考えています。

一緒に仕事をしていて純粋に、「この人と仕事すると楽しいな」と思える人が結果的に活躍しているので、そんな人と働きたいです！多分これを読んでいるあなたのことです！

「人材育成を通して働く人の可能性を最大化する会社」というミッションを果たすべく新たなスタートを切る

ー今年（17期）はどんな1年にしたいですか？

今年は新たなスタートを切る「第2創業期」にしたいです！

創業から17年目を迎える会社ですが、組織コンサルティングを軸に今まで様々な事業にチャレンジしてきました。

そんな中で「株式会社情熱が社会にある意義」を再度見直した時に、やっぱり「働く人の可能性を最大化する会社でありたい」と思うようになりました。

働く人の可能性を最大化する最初のきっかけは「人材育成」にあると考えます。

元々弊社は組織コンサルティングを軸にしていたので、0からのスタートという事ではありませんが、今年は「人材育成事業」の一本に絞りきり、より「働く人の可能性を人材育成を通して最大化する」事をミッションに、会社の成長を目指したいと思います！

ー最後に、最近はまっていることは何ですか？

Podcastにはまってます！
経済や経営から、雑談、お笑いまで移動中はほとんど何かしら聞いてます（笑）
最近は、南アフリカ公認の日本人サファリガイドのラジオとかマニアックなものも聞いてます！（笑）