どんな事業やサービスを、どのように、誰に提供しているの?」という初めて弊社の求人を見ていただいた方向けに、代表の吉田さんに自社の事業の特性や事例と、地ブラで活躍できる人材像についてインタビューしました!
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【代表者プロフィール】代表取締役 吉田博詞 1981年 広島県廿日市市(安芸の宮島対岸)生まれ。
筑波大時代、日本各地・世界各国の都市・地域巡礼するとともに各地の地域活性プロデューサーに弟子入りをすることに注力。2004年にリクルートの住宅情報Divに入社し、現SUUMOで大手マンションデベロッパー向け広告企画営業を担当した。その後、2005年に地域活性プランニング入社し、映画ドラマのロケ地を通した地域活性化で数多くの自治体・大手電鉄会社・不動産会社・ホテル・ブライダル施設をコンサルや、日本で唯一のロケ地検索サイト「ロケなび!」を立ち上げ事業化、その他、ロケ地情報誌ロケーションジャパンの立案などに携わった。2013年に地域ブランディング研究所を設立。現在、信金中央金庫 インバウンド専門アドバイザー、一般社団法人日本インバウンド連合会(JIF)幹事、東京商工会議所台東支部 インバウンド戦略アドバイザーなど数々の専門委員を務めている。
「事業やサービス、業務について教えてください!」
【地域ソリューション事業について】https://chibra.co.jp/solution
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Q「地ブラは、どんな強みをもとに地域観光に関わっていますか」
下記の図のとおり、私たちは、地域の現場と海外(インバウンド)両面のトレンドのキャッチUPをしており、民間企業ながら、行政(観光庁や農林水産省・文化庁・環境省など)や自治体(県や市などの観光課など)から業務委託をうけています。そして着地型体験プログラムを提供されている事業者様など、各地域の人と企業、訪れる観光客との懸け橋としての役目を担っています。
「地域の資源をどう活かすかの編集力、見たてる力(ブランディング)、コーディネート力」という強みをもとに地域観光を外から、コンサルティングサポートしています。
Q「お客さんは誰になりますか」
観光庁や農林水産省、国土交通省などいわゆる「行政」や、「各地域の自治体」県庁の観光課や観光協会、「DMO」などが地域ソリューション事業でかかわっているお客様です。
観光・地域課題に関する「公募案件」の「企画競争入札/プロポーザル」案件に手を挙げて参加し、観光課題に関する案件を受託するところから私たちのビジネスがスタートします。
※「DMOとは?」参照:https://www.mlit.go.jp/kankocho/page04_000048.html
Q「どんな業務を行うんですか」
地域ソリューション事業にかかわる営業スタッフは、営業活動から企画提案、ディレクションまでトータルに行います。全体のプロジェクトの進行管理や予算管理などを行う「地域ビジネスプロデューサー」という立ち位置になります。
業務の流れのイメージ」は、
①入札⇒②提案書を作成しコンペへ参加⇒③受注(受託)⇒④提案したものの仮説検証やリサーチ⇒⑤企画実施に向けてのディレクション⇒⑥企画実施(当日の運営など)⇒⑦販プロモーション(AttractiveJapanや海外のOTAなどによる予約販売や海外旅行代理店への営業アプロ―チ)
⇒⑧発信・(メディアに取り上げてもらったり、SNSなどを通じて)⇒⑧報告書の提出や来期の提案
上記の流れを基本として、地域担当として数か月かけて実施していきます。
かなり幅広い業務になるため、リサーチや提案書・報告書などの書類作成も多い仕事ですし、ディレクションや全体の進行管理が必要な仕事です。手配やリサーチや資料作成補助などは、アシスタントとしてパートさんやインターン生とチームを組んでサポートしてもらいながら進めています。
Q「具体的にはどんな地域観光課題や提案をされているんですか」
地域の課題はそれぞれです。私たちが一番得意とするのは、観光体験プログラム造成。その地域の観光資源を使い、プログラムの企画やブラッシュアップ、実施していくためのガイドの育成、外国人モニターや専門家を読んでのモニターツアーの実施などを行います。
※参照:運輸局(訪日外国人旅行者向け 体験型観光コンテンツ造成 マニュアルPDF)
https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu//kankou/chiiki/glocon//manual.pdf
もっと手前のところだと、観光受け入れについての理解を深めるため地域住人向けのシンポジウムやセミナーを実施することもありますし、案件によっては観光PR用の冊子やポスター、Web、動画などのプロモーションコンテンツの企画や編集を任されることもあります。今期は、観光体験時のコロナウィルスの感染対策なども行いました。
一部になりますが、各エリアでの企画事例は、こちらです。
【事例】https://chibra.co.jp/chibrasite/wp-content/uploads/2020/06/chibra-japan-map-2.pdf
鹿児島でのファムツアーの様子はメディアにも取材いただきました!
https://www.wantedly.com/companies/www-chibra-co-jp/post_articles/360462
Q「この業務で必要とされるスキルや経験などはありますか。どんなことが身につきますか」
1つ目に必要なのは、地域観光課題に対するコンサルや提案をしていく上での論理的思考や企画力です。地域観光に関する課題解決ノウハウを駆使し、企画提案や仮説検証を行っていきますので、論理的に考え抜く力が必要になります。
もう一方で、プロジェクトを遂行するため、その地域に足げく通い、体験プログラムを行う施設や、観光資源となる伝統工芸、農場や漁獲、特産物を提供されている方々、宿泊施設、その他地域の人たちとコミュニケーションをとって可愛がられながら、地域の人たちに入り込んでいく営業としての愛嬌やコミュニケーションスキルも大事です。
ヒアリング力や提案力など営業としてのスキル他、マーケティング・企画力、コンサルティング力、ディレクション能力など様々なことが身につく仕事です。
Q「インバウンド事業はどんなことを行っていますか」
外国人観光客が増加しても、消費活動をしてもらわないと地域にお金が落ちず、地域経済は活性化しません。滞在時間向上と消費金額アップなどの課題をもとに体験プログラムの企画サポートをしています。
具体的には、外国人によるモニターツアーの企画・実施、ファムトリップ(海外旅行会社の招聘)。
自社で運営する「Attractive JAPAN」他、Bookingプラットフォームの登録サポ―トでの海外旅行客への販路拡大、受入体制のコンサルティング、観光客受入整備(パンフレット制作やWEB制作など)、海外旅行会社営業の体験プログラムの販路拡大営業、外国人専門家派遣など様々です。
地域ソリューション事業でも、インバウンドについての課題があがることが多くあります。外国人観光客をターゲットとした体験プランの企画造成に強みを持っているのも、私たちが地域ビジネスとインバウンド事業の両方のビジネスを行っているからこそです。
Q「Attractive JAPAN」について詳しく教えてください。
地ブラのサービス、体験プログラム予約プラットフォーム「Attractive JAPAN」を通して、地域と海外の旅行会社及び外国人観光客をマッチングさせることで、国内の外国人や訪日観光客に地域に訪れてもらう仕組みをつくっています。
「Attractive JAPAN」のユーザーは、日本語や英語、繁体字で各地の体験プランを見ることができます。
私たちは、海外20ヶ国1000社以上・国内200社以上の独自に構築した旅行会社ネットワークを持っており、その海外旅行代理店へ「Attractive JAPAN」を活用した、観光体験プランの斡旋や要望をヒアリングしてプランの企画造成を行っています。こうした旅行代理店を通して、もしくは個人の方が直接「Attractive JAPAN」から予約いただく場合もあります。
一方で、日本の各地域で体験プログラムを提供する施設や団体がこのサービスのお客様であり「Attractive JAPAN」の登録料やどのように掲載すればいいかの相談や翻訳など、プラン販売のためのコンサルティング費用という形で売り上げを立てています。
海外旅行代理店に向けた営業職の募集はこちら!語学力や旅行代理店の業務経験が活かせます。
また、インバウンドの最新トレンドや訪日観光客誘致ノウハウ凝縮メディア「Attractive JAPANラボ」の運営も行っています。欧米など、外国人スタッフ目線の観光で気を付けるべきポイントや流行についてのコラム、観光トレンドやインバウンド関連の分析レポートなどを発信。スタッフがライティングしています。
「Attractive JAPANラボ」https://chibra.co.jp/taiken
地ブラには、フランス人やアメリカ人、韓国人などの外国人のパートナーも所属しており、上記のようなインバウンド対策を実際に外国人目線で企画・アドバイスしてくれています。そして、日本の地域の体験の魅力やAttractive JAPANの認知拡大のため、インスタグラムやFacebookでの発信も行っています。また、訪日外国人向けのプログラム作成の際には、アドバイザーとして各地に同行してくれることもあります。
◇インスタグラム https://www.instagram.com/attractivejapanglobal/
◇Facebook https://www.facebook.com/attractivejapan
◇Youtube https://www.youtube.com/channel/UC4OOpLGZG6cNIAdLJAAVfDQ
その他の事業について
【地域の魅力を伝えるおさんぽBOOK「まちぶら」】https://chibra.co.jp/book/
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Q「まちぶらは、どんなサービスなのでしょうか」
地ブラでは、地域の魅力を伝えるツール作成サービスとして「まちぶら」という地域の施設や店舗人を紹介するフリーペーパー冊子を作成・編集してきました。主にその地域にマンションや商業施設などを建てている不動産ディベロッパーなどのお客様から、地域の魅力UPのための広告費やプロモーション費をいただくかたちで作成・配布をしているというビジネスモデルです。地域の方々やこれからこの地域を訪れる・住む予定の方などに無料で配布しています。
こういった誌面で取り上げさせていただいた方や読者の方は、その地域の魅力・誇りを発掘・発信することで、まちの魅力を再認識してもらい、自分の住んでいるまちに対しての誇りやアイデンティティを醸成していきます。
「まちぶら」に掲載される街の取材は学生インターン生が取材を行っています。実際に足を運び、住民や関係者に徹底的に聞きこむなど、“現場”を大切にしています。また、“若者目線”、“外から目線”で、地域環境調査(歴史、文化、グルメ、コミュニティ、まつり、教育環境、ひとetc…)し、魅力(=地域資源)を発掘しています。
こうした編集経験をもとに、地域ソリューション事業でも地域のパンフレットの作成やポスターなどを任せていただく機会があります。
【まちづくり人材の育成と採用マッチング人材イノベーションサービス】
https://chibra.co.jp/service/innovation/
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Q「どんなサービスを提供しているのでしょうか」
まちづくりや建築、都市開発日本の地域活性化・まちづくりを担う若者の育成と採用マッチングサービスを提供。まちづくりや地域に関わる専門家をゲストに定期的にMachibiyaセミナーも実施しています。
学生向けには、大学別キャリア相談企画、セミナー運営、ワークショップ開催、逆求人イベント、業界トンドレポート作成、学生との相談やエントリーシートの添削などを行っています。
この事業の担当者は、ディベロッパーや建設業などを中心としたまちづくり企業の人事担当の方へのイベント参加の提案などを行い、採用コンサルティングを行っています。
「建築・まちづくり業界の新卒採用マッチングイベント「逆求人フェスティバル」
建築・不動産業界、都市開発などの分野に意欲の高い全国の就活生を集め、「学生が企業にスカウトされる」というユニークな形式のマッチングイベント「建築系逆求人フェスティバル」を開催しています。
企業側が一対一で学生のやりたいこと・将来像を中心に話を聞くなかで実際に活躍するイメージから選択肢を拡げることを狙いとするこのイベントは、従来の採用サイトや合同説明会のフローとは違う出会いがあります。
また、学生のためのポータルサイト「MACHIBIYA」https://machibiya.com/を運営しています。しています。
“まちづくりの学び舎”をコンセプトに、建築・まちづくり業界のインターンシップやセミナー情報など、
建築・まちづくり分野を取り巻く情報やニュースを提供しています。
そして「MACHIBIYAセミナー」では、地域やまちづくりに関わるプロフェッショなるな方々をお呼びして講演してもらったり、オンラインでワークショップを行ったりと学生が学べる場を提供しています。
ちなみにこのセミナーは、地ブラの学生インターンが主体となって企画や運営、広報を行っています!
https://machibiya.com/category/machibiya-seminar
「地ブラのカルチャーについて教えてください。」
◇【学びのカルチャー】
「MACHIBIYAセミナー」は社員も参加し、他にも外部セミナーなど専門家のお話や地域、観光に関わる最新情報をキャッチアップしてもらっています。社内勉強会や研修も積極的に行っています。
そして、オフィスの中の本棚はびっしり本が並んでおり、地ブラ図書館として社員が活用できるようにしています。合宿は地域でのフィールドワークなども取り入れたワークショップや、チームビルディング研修を実施しています。その他、観光関連についての資格にチャレンジできるよう、受講料サポートや取得時の祝い金がもらえる資格取得サポートなどもあります。
◇【テレワーク導入&オンライン研修やオンライン交流会も!】
コロナ禍になる前から、地方出張が多いこともあり、ビデオミーティングやチャット(チャットワーク)での業務連絡などを活用していました。2020年3月からはテレワークを強化し、会議は基本的にZOOMやGooglemeetsによるビデオ会議で実施。コロナ対策と業務効率化のため、テレワークを推奨しています。
浅草・広島のオフィス勤務のスタッフも週1~2程の出社となっています。また、この機会に九州や関西、名古屋や静岡などの地域には、現地に常駐して勤務するメンバーも増え、オフィスとしてまだ設置はしていないですが、在宅勤務やコワーキングスペースを活用して現地で勤務しています。
コロナを機にこうしたリモート体制を敷いたことで、地元に帰るきっかけにもなったメンバーがいたり、地元にいながら転職したいという方の採用に繋がったり、地域ビジネスをしている私たちならではの効果もありました。
業務以外にも、チームビルディング研修や忘年会、歓迎会などの交流会もオンラインで様々な企画をして楽しんでいます!もちろんオンラインを活用しながらも、リアルの場も大事にしているので、コロナの影響や対策をしながらですが、11月には東京・広島の2拠点に集まってリアルな集合研修や懇親会も行いました。
リモートワーク体制については「テレラボ」にて、取り上げていただきました。
⇒https://tele-labo.jp/company/6103
(オンライン交流会をした時の様子)
◇【 十人十色、様々な働き方のスタッフを活用 】
スタッフは、若手が中心のため、社内で足りていない専門知識やスキルなどがある方に業務委託(パートナー)として活躍してもらっていたり、パートで長く勤務されていた方が、子育てや家族の都合、移住などパートナーや時短スタッフとなって活躍してくれるなど、貢献度の高い方には長く勤務いただける働き方の提供も積極的にしています。
◇【社内行事や地域行事への参加】
毎月のMVPの表彰や誕生日祝いをする他、ランチ会、餅つき大会、花見、浅草の三社祭、酉の市など浅草ならではの季節行事、花火大会の際は、隅田川とスカイツリーを望めるオフィスを開放してメンバーの家族なども交えて花火鑑賞もしています。
酉の市では、毎年商売繁盛縁起を担ぐ熊手を買っています!
◇「勝手にふるさと大使」
「勝手にふるさと大使」と称して、一人の一人の名刺には、「まちの誇り」を記載しています。
それぞれが自分のまちを盛り上げる「ふるさと大使」として活躍して欲しいと考えています。
「地ブラが求める人材像について教えてください」
地ブラでは、中途・新卒・パートスタッフ・インターンと様々な人が活躍しています。
正社員スタッフが20名程、パート・インターンがそれぞれ10数名、パートナーさん数名を含めて約50人、という2013年に設立されたベンチャーです。
地域プロデューサーとして営業やプロジェクトの進行に関わるメンバー、それを支えてくれているアシスタント、コーポレート部門などポジションも様々です。
中でも、地域プロデューサーとなっていく企画営業職のメンバーは新卒・中途ともに募集をしており、リクルートページにこんな採用メッセージを載せています。
メッセージのとおり、地域プロデューサーの仕事は、地域のことを四六時中考え、本気で、そして、がむしゃらに取り組んでいく覚悟と想いと行動が必要です。
そんな私たちは、VISION、MISSION、VALUEを以下のように掲げています。
地域ビジネスに関わる人材として、そしてベンチャーの環境下で働く上で地ブラが一緒に働く仲間に求めることとして掲げているのは例えば以下のようなことです。
・ビジョン、ミッションへの強い共感を持ってくださること
・地域ビジネスや観光業の難しさを理解した上で、四六時中地域について考えられる覚悟はあるか
・課題解決のためのソリューションを仮説立てていける論理や企画力、考え続けられる力があるか
・自分が事業責任者・経営者だったら?という視点でやるべきことを考え、自走ができるか
・地域の人に可愛がられる愛嬌や人懐っこさはあるか
・ベンチャーのスピード感やマルチタスクなど、求められる事に食らつく気概はあるか
・地域や社内の人間関係の中で、気持ち良くウエットなコミュニケーションを取れるか
・教わったことやアドバイスに対して「素直」に吸収し、すぐに行動に移せるか
・読書やメディアなど、常に情報に気を張り、学び続ける学習習慣はあるか
「地域や観光のことに本気で関わりたい」、「ベンチャーで成長したい」「地域の事に奮闘する若手メンバーを支えるアシスタント業務がしたい」など、想いをもって地域ビジネスを通して、自身のビジネスセンスを磨きながら、地域や企業に貢献し、会社と共に成長していきたいと思っていただいた方はぜひ、ご応募ください!
2DAYインターンシップを通して入社を決めた内定者インタビューはこちら
『自己分析で自身と向き合い、行動し続けることで明確になった地域活性への強い想い』
⇒https://www.wantedly.com/companies/www-chibra-co-jp/post_articles/345468
『漠然とした観光への興味が、様々な出会いやチャレンジを経て、地域の魅力発信の仕事をしたい!という確信に』
⇒https://www.wantedly.com/companies/www-chibra-co-jp/post_articles/347825
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