こんにちは。ワークスアイディ採用担当です。
今回は、2025年より開発グループを率いる副部長・有澤さんにインタビューしました。
開発グループが大切にしているのは、「作ること自体を目的にしない」という考え方です。
“作ること”をゴールにしない組織とはどんな姿なのか。
開発グループの今と、これからについて伺いました。
ーー まずは、開発グループの概要を教えてください。
開発グループは設立から約10年ほどの組織で、現在は私がグループを引き継いで運営しています。
メンバーは約30名ほどで、受託開発とSESの両軸で事業を展開しています。
割合としては、受託や持ち帰り型の案件が約7割、客先常駐が3割です。
プロジェクトはBtoB向けが中心で、お客様の社内業務を効率化するシステムや、企業間のやり取りをスムーズにするツール開発が多いのが特徴です。
技術面では、PHP(Laravel)を使った開発が比較的多いですが、PythonやGASなども活用していて、言語は幅広いです。
また、 特定の業界に特化しているというより、
「業務課題をどう解決するか」にフォーカスした開発を行っています。
男女比はほぼ半々で、女性エンジニアも多く在籍しています。
子育て中のメンバーや、男性の育休取得実績もあり、ライフイベントと両立しながら働くメンバーも多いです。
ーー チームのコミュニケーションについても教えてください。
社内で勤務しているメンバーは、毎朝の朝会を実施しています。
7〜8名ほどの少人数グループに分かれ、メンバーは定期的にシャッフルしています。
朝会では業務共有だけでなく、「最近ハマっていること」など、ちょっとしたお題を出して話すこともあります。
業務だけでは見えにくい人となりを知ることで、
相談のしやすさやチームの心理的距離が自然と縮まっていくんですよね。
SESのメンバーとは、チーフがメンターとしてフォローに入ったり、チャットで気軽に声をかけ合ったりと、働く場所が違っていても、チームとしてつながりを感じられる関係づくりを意識しています。
「集まること」自体に意味があるというより、
メンバー同士が意味を感じられる接点をつくることを大切にしています。
ーー グループとして大事にしている価値観はありますか?
今、グループとして改めて浸透させていきたいのは、
「作る楽しさを目的にしない」 という考え方です。
もちろん、開発そのものの楽しさは大事です。
でも、それがゴールになってしまうと、お客様の課題解決という本来の目的からズレてしまうこともあります。
あくまで主役はお客様の課題であり、
開発はその解決のための手段であり、その結果としてやりがいや楽しさが生まれる。
そんな順番を大切にしたいと思っています。
これまで築いてきた一人ひとりの自主性を尊重する文化を守りながら、
今後はさらにチームとしての連携や一体感を高めていきたいと考えています。
まずはマネージャー層から意識を揃え、少しずつ変化をつくっています。
ーー エンジニアの挑戦機会について教えてください。
「やりたいことは声に出していい」という空気は大切にしています。
日々の業務の中で新しいことに挑戦している人や、
自分から学びを広げている人の背中を押したいと思っています。
実際に、他部署へのキャリアチェンジやAWSなどクラウド領域への挑戦、PMへのチャレンジなど、本人の希望をきっかけに動いた事例は複数あります。
例えば、若手でPMに挑戦したいメンバーに対しても、
いきなり一人で任せるのではなく、私やマネージャーがフォローに入りながら実践を通じて経験を積んでもらう形を取っています。
ーー 成長を支える仕組みについてはどうでしょうか?
ITスキルの向上に向けては、スキルマップを活用しています。
ツールや言語ごとに細かく項目を分け、個人のスキルを可視化しています。
強みや伸ばすべき領域が明確になることで、
「なんとなく頑張る」のではなく、具体的な目標を持ちやすくなります。
自分の現在地を知り、次の一歩を考えるための材料にしています。
また、スキルマップの伸びは人事評価に反映し、
成長が評価されることで次の挑戦へのモチベーションに繋がる仕組みにしています。
あわせて、振り返りの習慣も大事にしています。
日々の業務でもチャットで進捗を共有しながら、
できた・できなかったで終わらせず、「次にどう活かすか」までを考えること。
うまくいったことやつまずいた点をオープンにすることで、個人の経験をチームの学びへと広げていきたいと思っています。
そのほか、現在はプロジェクト単位でAI活用を進めており、AIリテラシー研修の実施も予定しています。活用度に差をなくし、組織全体で底上げしていきたいと考えています。
ーー 今後、グループとして目指したい姿は?
お客様からのご相談をきっかけに案件を進めることが多いですが、
これからは開発グループとして、私たちからも課題解決を提案できるようになっていきたいと思っています。
そのためにも、特定の技術領域にとどまらず、幅広い視点を持って課題に向き合える組織でありたいです。
AIやクラウドなど新しい領域も柔軟に取り入れながら、
開発そのものを目的にせず、ビジネス全体を見渡して最適な解決策を考えられる。
そんな姿勢を、組織の文化として根づかせていきたいです。
開発への興味はもちろん大切ですが、
その上で、システム開発を“手段”として、お客様の課題解決に貢献する組織へと、
これからも進化していきたいと考えています。
そんな考えに共感してくれる方と、
これからの開発グループをつくっていけたら嬉しいです。