ワークスアイディ
ワークスアイディのDXソリューションはテクノロジーを活用した新しい価値の創造=「DX」と、「人」の持つ無限の想像力を掛け合わせて人とテクノロジーが共同する未来を競争することで「人」の「働く」喜びに、「企業」のテクノロジーを活用した「ビジネスの変革」に、貢献していきます。
https://dx.worksid.co.jp/
こんにちは。ワークスアイディ採用担当です。
今回ご紹介するのは、ローコード開発からAI活用支援、BPOまで幅広く展開し、お客様の業務変革を支える「AI・DXソリューション事業部」
その特徴や取り組み、そして組織づくりへの想いについて、事業部長の鈴木さんにお話を伺いました。
ぜひ最後までお読みいただき、私たちのビジョンや想いに共感してもらえたら嬉しいです。
AI・DXソリューション事業部(以下、AS事業部)は、ローコードツールや生成AIを活用した業務改善から、事務・IT領域のBPO、そしてこれらを組み合わせたBPaaS事業まで、「デジタル技術を活用した業務プロセスの最適化」に幅広く対応する部門です。
具体的には、kintone・RPAなどのローコードツールを活用した業務設計やシステム構築、AIツールの導入支援、各種研修・コンサルティング、事務・情シス領域のBPO支援など、お客様の課題に合わせた最適な改善策をワンストップで提供しています。
単に業務を請け負うだけでなく、業務プロセス自体をアップデートすることを重視し、改善設計から運用・定着まで寄り添う伴走型の支援を大切にしています。
お客様のビジネスを根本から支えることが、当事業部の使命だと考えています。
AS事業部では、3つの取り組みに注力しています。
1つ目は、BPaaSの推進とAIの活用です。
BPOで培ったノウハウを進化させ、業務プロセスを仕組みとして提供する"BPaaSモデル"を展開しています。標準化された業務プロセスとITプラットフォームを組み合わせることで、場所や人数に依存せずにサービス提供が可能となり、さらに、生成AIやローコードツールを用いて、業務の効率化と正確性向上に取り組み、お客様により価値ある成果を届けられる体制づくりを進めています。
2つ目は、酒田市とのIT女子育成の取り組みです。
約2年前から始まったこのプログラムは、酒田市内の女性が多様な働き方を実現できるよう、育児や生活の制約がある方でも活躍できる環境づくりの一環として推進しています。
現在はkintoneエンジニアや事務職として当社で活躍するメンバーもおり、教育やスキル支援は当社が担当しています。
労働力不足の中で人的資源を有効に活用し、定年退職者や育児中の方など多様な人材を活かすことで、企業の業務効率化や生産性向上に貢献しています。
3つ目は、人材育成・教育への注力です。
事業特性上、幅広い業務領域や知識が求められるため、エンジニアリング基礎から事業理解・マネジメントまでをカバーする教育体制を整えています。
具体的には、外部研修やオンライン学習を活用し、課題提出を通じて実務に直結するスキルを身につけられる仕組みを用意しており、これらの学習は評価項目として目標に設定されます。計画的にスキルを高められるよう、成長を後押しする環境づくりを進めています。
何よりも大切にしているのは「人に誠実であること」です。
私たちの業務は仕組みやテクノロジーを提供するだけでなく、その背景には必ず“人”がいます。
だからこそ、お客様の立場・状況・背景に思いやりをもって向き合い、課題の本質を理解し、相手にとって最適な方法は何かを真摯に考える姿勢を重視しています。
社内に対しても同様で、一人ひとりが主張すべき点や守るべき権利を持ちながらも、相手の視点を尊重し、気持ちの良いコミュニケーションができることを大切にしています。
もしチーム内でその姿勢が欠けていると感じた場合は、私自身が直接フィードバックし、誠実な働き方を促すこともあります。
また、私は「失敗すること自体は悪いことではない」と考えています。
失敗を理由に評価が下がることはなく、そこから何を学びどう次に活かすかが大切です。
誠実さを軸に、人に丁寧に向き合う姿勢こそが、
結果的に業務品質を高め、お客様からの信頼につながると信じています。
一緒に働く方について、「こういう人」と限定しているわけではありません。
私自身、完璧ではなく不安や悩みもあるので、様々な考え方を持つ人が自然体で働ける環境のほうが良いと思っています。
現場から「こうしたほうがいい」と意見があれば、まず耳を傾けたいし、立場に関係なく学び合える関係が理想です。
そんな考えがあるので、面談の場でも“自己アピールが上手かどうか”より、互いに意思疎通ができるかを大切にしています。
たくさん話す必要はありません。質問に素直に向き合い、こちらの意図を理解しようとしてくれるか。その姿勢があると、一緒に働くイメージが自然と湧いてきます。
今後AS事業部では、あらゆる業種のノンコア業務を請け負い、顧客のビジネス支援に広げていくことを目指しています。
生成AIやローコードツール(kintoneやRPA)を活用した業務改善支援や、オペレーションBPO、IT・情シス領域など、これまでのノウハウをもとにさらに価値あるサービス体制を整えていきたいと考えています。また、季節や業務量の変動に関わらず、顧客が気軽に依頼できるサービス体系の確立にも取り組んでいきます。
こうした取り組みによって、業務効率化や生産性向上に貢献し、より多くのお客様に価値を届けることを目指しています。さらに、新しい技術の導入にも積極的に取り組み、現場と一緒にサービスを進化させていきたいと思っています。
当社は、会社の方向性を踏まえつつ、自身の興味や強みを活かして働ける環境です。同時に、「お客様のために何ができるか」「組織をより良くするにはどうするか」を主体的に考え、実行する姿勢も求められます。
お客様や組織のために前向きに行動できる方を、私たちはお待ちしています。