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建築家を目指す3年生が、ITベンチャーでマーケティングを極める理由

はじめまして、大学2年(2018年11月)から株式会社ウィズパッションでマーケティングのインターンをしている、鍋平和輝です。
僕の経験をもとに、ウィズパッションのリアルをお伝えしていきたいと思います!

2年生でインターンを始めたきっかけ

子供の頃に見た、ある一軒の家。
「自分の手で、こんな家を作りたい!」
そう思った僕は建築家を志し、現在は大学の建築学科に在籍しています。

そんな僕がインターンについて意識したのは、2018年7月のことでした。何気ない一文ではあったけれど、ある建築家の言葉が僕の胸に響き、将来、自分が本当にやりたいことを再認識したのです。

ところが、その「本当にやりたいこと」を実現するためには、建築家として独立する必要がありました。他の仕事と同様、建築業界も需要と供給があって成り立つものです。そこで僕は、クライアントの需要に答えるためには“建築スキル”が、クライアントへの供給を可能にするためには“集客スキル”が必要だと考えました。

“建築スキル”は主に大学で学んでいくとして、“集客スキル”をどうやって習得するかを考えました。そして選択したのが、マーケティングのインターンをするという方法だったのです。

マーケティングインターンの仕事とは

ウィズパッションでは、悩みを持った一般の方と弁護士・司法書士などの専門家をマッチングする、「専門家検索ドットコム」というウェブサービスを運営しています。その中で、検索連動型広告(リスティング広告)を利用して自社サイトへの集客を行うのが、僕たちマーケティングチームの主な仕事です。

通常のインターンでは、仕事といっても社員の補佐や手伝いがメインになると思いますが、ウィズパッションは違います。一通りの仕事を覚えた後は、インターン生でも一人の担当として仕事を任されるのです。担当になることで当事者意識が上がり、何より自分自身の手で仕事を動かすことで、スキルとして身についていく実感があります。とはいえ、任せきりではなく、常にきちんとしたサポートをしてくれるので、安心してのびのびと仕事に打ち込むことができます。

マーケティングチームの中でも、メンバーによって役割が異なります。ものごとを掘り下げて見ることを得意とする僕は、キーワードごとの小さな違いを分析する「キーワード分析」や、“集中改善思考”で分野ごとの細かな改善をおこなう役割を持っています。このように、すべてのメンバーが他のメンバーにはない“強み・役割”を持たせてもらえるような環境がウィズパッションにはあるので、とても心地が良いです。

また、僕がメンバーとなる前から今後の事業の候補として挙がっていた“建築士”向けの集客サービスの運用も、建築学科に属す僕がメンバーとなったことを起点に、本格的に考えていこうとしています。こんなふうに、やりたいと言ったことが実際に動き出すというのもウィズパッションの良い点だと思います。

ウィズパッションを選んで、特に良かった2つのこと

まず、僕がウィズパッションにたどり着くまでの経緯を紹介します。

2018年8月、ウィズパッションの存在を知りインターンに応募しましたが、大学の履修状況的に厳しいということで諦めました。横浜で別の小規模インターンに採用していただくことができましたが、そこは説明を受けた内容とは全く異なる仕事を押し付けられる、“やりがい詐欺”とも思える会社だったので、自ら身を引きました。

そして夏休みも終わり、2年後期の履修は長期インターンへ行くことを前提に決めました。しかし会社不審になった僕は、大規模な会社しか信用できなくなり、東京の某企業に応募し、見事に不採用に……。そんな経緯を経た後、ウィズパッションの存在を思い出し、もう一度応募。無事採用をいただきました!

この経緯を踏まえて、以下の本題を読んでいただけると嬉しいです。

(1)代表の土田さんの存在

会社不審になってしまったことで、言われた事すべてをまずは嘘ではないかと疑いをもって聞き、今度は騙されることのないように注意深く過ごすことを意識していました。土田さんの他人想いな行動や発言は、本当に心の底から出ている行動・発言ではないんじゃないか、上辺だけの行動・発言なんじゃないか、土田さんは、良い人風じゃないのかと常に警戒していました(笑)。土田さん、すみませんでした……。 

3ヶ月ほど経過したときに、あることに気が付きました。土田さんにオススメされ読んだ本に引いてある青ボールペンのライン。それは、土田さん自身が線引きをしたものですが、あらゆる場面で様々な線引きの内容が如実に土田さんの行動や発言にあらわれていることに気が付きました。

このときから僕は、土田さんは僕たちインターン生の“成長角度・成長速度”を上げようとして、本当に僕らを想って行動・発言をしているのだと思うようになりました。今では、土田さんの元で働くことで、とても大きいものが得られると確信しています。

(2)少人数・裁量が大きい

一時期は大規模な会社しか信用できなくなっていた僕でしたが、今では少人数で本当に良かったと感じています。なぜなら、少人数であるため、自分が担当した施策の結果が明確にわかり、自らの力量を明確に把握することができるからです。

大規模な会社であればあるほど、周りのメンバーとの共同作業が多くなり、自分自身の仕事の結果は見えづらいと思います。その点、決まった分野を受け持つウィズパッションでは、自分が行った施策の良かった点・悪かった点がはっきりと把握でき、その後の対策を立てやすいという良さがあります。また、作業の目的や結果があいまいな状態より、ずっとやりがいがあり、なにより楽しいです。

大学生でも一人の担当としてビジネスに深く関わることができる裁量の大きさは、ウィズパッションの大きな特徴であり、僕自身の成長にも大きく役立っていると実感しています。インターンを通じて大きく成長したい方や、働くことを楽しみたい方にはぴったりの環境だと思います。

とはいえ、実は僕は「裁量が大きい」という言葉があまり好きではありません。なぜなら、仕事内容を騙された会社がそう表記していたから(笑)。でも実際のところ、ウィズパッションの裁量はかなり大きいと思います。しかし、これは信じなくても大丈夫ですよ(笑)。僕だともう信じないです(笑)。

とはいえ、インターンはそんなに甘いものではなかった……。

一人の担当として仕事を受け持つことができるのが特徴のウィズパッションのインターンですが、大きく成長できる反面、大変な部分も正直にお話します。

(1)大学との両立の大変さ

大学とインターンの両立は、思っていたよりもハードなものでした。

振り返ってみると、2年後期(入社〜1月)はとてつもなくしんどかったです。
9時〜18時はウィズパッションで作業し、その後、建築課題の作業をするために学校に行くことも頻繁にありました。インターンへ行くために授業を詰め込み、1限〜7限(9時〜21時)までの授業の後で建築課題の作業に向かう日も……。

3年生に入り、建築課題がより一層忙しくなると考えると、頭が爆発しそうです。

(2)貢献する・期待に応えることの難しさ

貢献すること・期待に応えることは、ぺーぺーの大学生にとってそんなに甘いものではありませんでした。

マーケティングを通して会社に利益をもたらそうとしても、そう簡単には上手くいかない……。良いと思って行った設定が良い方向へと働かない……。お金を稼ぐこと・会社に利益をもたらすことが、こんなにも難しいとは思ってもいませんでした。

諦めなかった先にあったもの

これらの理由により、何度、“辞めたい”と思ったことか…。
ただ、“辞めよう”と思ったことはありません。

最初は辛くても、辛い先になにか大きな収穫があると信じて続けてきました。
そして、今では辞めなくて本当に良かったと思っています。
成長できる環境がウィズパッションにはあると確信しているからです。

(1)の大学との両立に関しては、仕方がないので、ある程度の覚悟が必要です。
(2)の会社への貢献に関しても、最初は辛いので、ある程度の覚悟が必要です。しかし、貢献できるようになってくるとともに、むしろ仕事のやりがいや貢献できることへの嬉しさ・仕事することの楽しさへと変化していくので安心してください。

2年生のうちでも、早めのインターンがオススメ

僕自身、こんなにも成長速度が遅いのかと落胆することが多々あります。もし、8月の応募のときにウィズパッションに入ることができていたら、今の状態はもう少し良かったんじゃないか……。そう考えることがよくあります。たった3ヶ月の違いだけど、とても大きな3ヶ月だったんだと感じます。そう考えると、なるべく早めにインターンに参加することを勧めます

長期的な成長を求めるのなら、根幹の目的を見失うな

大学との両立の大変さやメンバーに貢献することの難しさ、自らの成長速度の遅さを感じて、“辞めたい”と思う瞬間は誰にでもやってくるのではと思います。絶対そんなこと思わないと思っていた僕が思ってしまったのだから(笑)。

そんなときには、「自分は何のためにインターンに来ているのか」という、根幹の目的を思い出すようにしていました。建築家として独立すること。そのために必要な“集客力”を身に着ける機会として、インターンという方法を選択したのだったと。

早くから長期インターンを考え、この記事を1年生〜2年生で読んでいる方は、それだけ成長の機会があるということで、僕としては、とても羨ましいです。

自分の目標や目的を見失うことなく、“辞めたい”感情との戦いができるような芯を持った2年生と、僕は一緒に仕事をしたいと思っています。そして、長期的に成長していける仲間を求めています!
もしもウィズパッションに興味を持ってくださった方がいらしたら、嬉しいです!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
WITH PASSIONな(情熱を持った)1・2年生からの応募をお待ちしております!

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