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ウィルゲート12周年の設立記念日。永年勤続の表彰を行いました!

6月20日はウィルゲートの誕生日。13回目の設立記念日を迎え、社内でささやかなお祝いを行いました。

設立記念式典では、永年勤続の表彰が行われます。

一般的には永年勤続というと、10年、20年というイメージがあると思いますが、ウィルゲートでは3年から表彰されます。まだまだ若い会社だからこそ、共に成長し、会社に貢献してくれたメンバーに感謝の気持ちを少しでも伝えたいとの想いから、勤続3年からを対象としているのです。なお、対象者には次のものが贈られます。

3年…永年勤続休暇5日
5年…永年勤続休暇10日、G-Coin(社内通貨)5枚
10年…永年勤続休暇10日、G-Coin(社内通貨)10枚

表彰では、年数ごとに一人ひとり名前が呼ばれ、代表者が受賞コメントを発表します。その後、専務の吉岡から3年前、5年前のウィルゲートの歴史が語られました。

「5年前は、社員がちょうど100名になった頃。ダイヤモンド社からウィルゲートの書籍も出しました。

社員の発案から記事作成サービス「サグーワークス」が誕生したのもこの頃。サグーワークスは当初、自社のテキスト作成用にリリースしたサービスでしたが、現在は約20万人のライターが登録し、取引社数約2,100社にまで成長しましたね。

このような目まぐるしい環境変化を通して、ピンチの時こそ、組織の強さを問われることを強く感じました。この時期を乗り越えられたのは、その前に組織を大切にするための動きを始めていたからだと思っています。5年間、いろいろなことがあっても踏ん張って支えてくれたのは、ウィルゲートが大切にしている社員一人ひとりとの関係値、信頼性があったからかなと思っています。

そして、3年前。Googleのアルゴリズムが大きく変化した時代。ウィルゲートでも、これまでのSEO中心の事業から、コンテンツマーケティング事業に舵を切りました。

株式会社主婦の友社と協業し、「暮らしニスタ」をリリース。それ以外にも4つの新規事業に投資したり、新しいサービスをリリースしたりと、新しい動きが次々にありました。

また、「選択と集中」でクラウドのPOSレジなど撤退した事業もある中で、事業の先行きが見えないと不安を感じる社員もいたし、今思い返せば、大変な1年だったと思います。それを乗り越えて、今なお成長できているのは、会社に貢献し続けてくれたみなさんのおかげです。」

今年は、勤続10年の社員が1人います。ウィルゲート書籍にも登場する北川です。北川の受賞コメントをご紹介します。

「ウィルゲートの10年間を振り返って、良かったことは、会社と共に変化を体験できたことですね。10年前と5年前と今では、まるで別の会社みたいです。社員数もそうだけど、やっている事業や仕組みも全く違います。10年前は会社自体が1つの部署みたいなレベルだったのに、今はこんなにたくさんの部署があって、だんだん会社っぽくなってきたなと思います。あと、オフィスの電気の明るさも変わったような気もします(笑)。

長く働いているからこそ、会社の規模やそれによる働き方の違いを体験できたことが良かったです。会社が変わるのをただ見ていれば良いわけではなくて、自分も一緒に変わっていかないといけないんですよね。

SEOやwebマーケティングもどんどん変わってきています。それに応じて自分のスキルも上げていかないといけない。昔からのやり方を続けていたら、いつか社内でも社外でも通用しなくなる時がきます。これからも、世の中の流れに置いて行かれないように、自分を変えていきたいですね。変化し続けることで、会社に貢献していきたいと思っています。」

10年前のエピソードについては、代表の小島から話がありました。

「10年前は僕も22歳だったし、北川さんも25歳。ウィルゲートもサークルの延長みたいな会社で、勢いだけはありましたよね(笑)。創業時の事業であるSEOサービスは、北川さんからはじまったといっても過言ではないんです。

北川さんの入社エピソードは少し変わっていて、前職はメガネ屋だったんですよね。ある時、うちをインターネットで見つけてくれて、入社したいと思ってくれたんです。でも、あまりに畑違いだったから、北川さんはすぐには連絡してこないで、1カ月間でサイトを作って、SEO施策をして結果を出してから入社を志願してきたんです。電話で面接をして、僕も吉岡もこのエピソードに感動し、すぐに入社が決まりました。

SEO事業で上場する会社もたくさんある中で参入したこともあって、ウィルゲートはかなり後発でした。でも、そこから成長を遂げられたのは、北川さんの技術力のお陰で、アルゴリズムの変動などの激しい変化についていけたから。変化についていけなくなる会社も多いなか、うちは北川さんの力でお客様の信頼を得ることができたんです。

今でこそコンテンツマーケティングと事業領域を拡大し、複合的な事業を運営する会社になりましたが、それも元を辿れば、ウィルゲートの基盤を作ってくれた北川さんが残り続けてくれたからだと思っています。ウィルゲートの成長に絶対に欠かせない存在でしたし、本当に感謝しています。」

最後に小島から、13期目を迎えるにあたりメッセージがありました。

「今後もウィルゲートが大切にしないといけないもの、みなさんと共有し続けないといけないもの、それが経営理念です。そして、理念と矛盾のない組織づくりができるか、理念と事業に一貫性があるか。一人ひとりの想いを叶えられる文化も大切にしていきたい。

我々がいるのは、変化が激しい業界です。そこで勝ち続けていくためには、やはり変化し続ける必要があります。でも、変化した結果、バラバラになってしまっては本末転倒です。だから、みんなで行動指針「WinG」を大切にしていかないといけない。WinGという軸をぶらさないように、自分自身を変化させ続けなければいけない。変化しないというのは、この業界では退化と同じ。だから、立ち止まってはいけないんです。

どんどん成長しながら、仲間と協調して成果をだすということを大切にしてほしい。

13期も始まったばかりですが、一緒に頑張っていきましょう。」

ウィルゲートも設立13年目を迎え、3年、5年、10年と勤続年数の長い社員がどんどん増えてきています。

今後も経営理念やWinGを大切に、突き進んでまいります。

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