こちらはWHITEPLUS Advent Calendar 2019の12日目の記事です。
こんにちは。HR&PRグループマネージャーの田中です。
2013年からホワイトプラスにジョインして、フルタイムだとちょっと・・・という私のために「時短正社員制度」を作っていただき、かれこれ6年。現在、時短マネージャーをやらせてもらっています。
それだけでも、ありがたいことですが、一人娘の中学受験サポートのために1ヶ月くらい長期休暇を取りたいと思ってしまったワタシ。
半年以上前から上司につぶやいてみたところ、ナント「いいんじゃない!」という回答!!!
当社の場合、現時点では特別な長期休暇制度はないので、有休を活用することになりますが、こんなありがたい話はない~。
私が求めるワークライフバランスとは、常にバランスがとれた働き方を望んでいるのではなく、出来るときにはがむしゃらに働き、休みたいときに少しだけ休息。それを家族のライフイベントに合わせて実現できること。娘を出産してから13年、ベンチャー企業に所属しながらそれを実現させてもらっています。
これまでの働き方は、ざっとこんな感じ。(下記は子供の年齢)
・0~2歳 がむしゃらに働く
※この時期の経験により働き方を改める
・3~5歳 年度ごとに週5日10-16時勤務にしたり、週4日勤務にしてみたり。
・6歳 半年ほど仕事を辞めてみる
=ホワイトプラスと出会う=
・7歳 週3日10-16時勤務(ここだけ派遣)
・8歳以降 時短正社員(10-17時)
本題の中学受験のおはなし
そもそも、なぜ中学受験をしようと思ったか
- 都内に住んでいると、結構な割合で中学受験をする
- 早くから娘にチャレンジさせる
- 仕事に集中するために、塾に行ってもらえると助かる
といった感じで、一番の理由は、塾に行ってくれると週に2~3日は21時くらいまでは留守。そう、仕事をするにはとても都合がいいのです!
途中で受験やめようかなと思ったときも、塾に行かなくなることの不都合を天秤にかけて、最後までやり続けた感じ(笑)働くママにとっては放課後の子供の行く先、重要なのです。
受験までの道のり
だいたい3年生くらいになると塾をどうしようかと考え始め、新4年生(3年生の2月)から通塾するケースが多いのではないかと思われます。
4年生 週2日
5年生 週3日
6年生 週4日
といったところで、6年生になると土日は朝から夜まで時間が長いこと長いこと。よく集中力が切れないなと思うけど、大手の進学塾ともなると、先生達は子供を引きつけるテクニックが上手い(ようで)、行くのを嫌がることはない。そしてたぶんテンポも良いから、ぼーっとしたり、寝たりする暇もない。(もちろん、そもそも勉強嫌いという場合は、早々に離脱していく)
あー過酷。
受験が終わったあとに3年分のテキストを記念に撮影してみたのがコレ↓
長期休暇を取ったわけ
前述のとおり、ほとんどは塾にお世話になり、母はその間にお仕事。
過酷なことを子供に強いているわけで、最後のところくらい母も集中して向き合おうと思ったのが正直なところです。普段は放置でも、“あの時、一緒に過ごした”というのが、子供にとっても大事な体験ではないかと。
都内の受験は2月1~4日がピークで、1月になると埼玉、千葉の受験が始まるので、体調管理や最後の仕上げが必要な時期。なので、お正月休みからそのまま長期休暇に突入させていただきました。
その間、母がしたことは、直前の復習メニューとスケジュール管理、そして食事と健康管理。1月は親子でヨーグルトのR1にもお世話になりました。
どうやって仕事を調整したか
かなり早い段階からチームのメンバーには宣言させてもらっていました。
1月に予定されているお仕事はチームのメンバーや上司にお任せし、そのための準備を前もって進めさせてもらいました。
ホワイトプラスは1月から新年度になるため、目標の振り返りや新年度の目標設定は年内に実施。
早い段階から宣言することで、準備期間を充分に取れたのが良かったとは思います。皆さん、その節は大変お世話になりましたー。
ただ、引き継ぐには重い案件もあって、私の場合は人事評価の事務局を担当しているので、ここだけは何日か出勤しました。
勝手を言う分、休みだから一切仕事をしませんといったスタンスではなく、できるところは対応するように心掛けています。
最後に
育休は世の中当たり前になって、ホワイトプラスでは男性の育休取得も進んでいます。
今回の私のケースのように、制度にはなくても、まとめて休暇を取りたいというケースもそれぞれの家庭によって出てくるはず。
そんな個々の事情に寄り添うことで社員が安心して働きやすい環境をつくり、社員がパフォーマンスを発揮できる会社でありたいと思っています。
今春からは晴れて中学生になり、これまでのストレスを発散するかのように学校生活を満喫している娘。反抗期に入り、もう母の相手はしてくれません。そして母はまたお仕事へ。
めでたしめでたし。